東方、∀、そして白山通りの旅

予定通り山の手の裏側に行ってきた。しかし、ただ人が多いだけで何も新しいものはなし。


さて、予定通り東方のアルバム「卯酉東海道」を中古で買った後少しフラフラしていたら、なんと∀ガンダムの1～13巻揃いが4万であり、しかも特価で6千円引き。くっ、しかしDVD-BOXが出た後ならもっと安くなるかもしれん…どうする？と１ターン驚きとまどったが、この狂ったテンションと年末年始の出勤で入る金の前には大して問題でもなく、アタッチョーと漢買いをしてのけたのであった(明日の出勤を待たずして、これで仕事を完遂したような気分にｗ)。


そして袋片手にチャリで帰っていると、標識に巣鴨の文字が。普通なら無視してさっさと帰るとこだけど、解放された今の俺の魂はより以上の刺激を求めている。というわけで、路線を変更して白山通りを巣鴨に向かうことになった。おおこれが白山通りか…そういえば前に友達のバイクのケツに乗ってこの道を南下したこともあったっけ。そして春日通りに差し掛かる。そういえば昔この道を通って秋葉に行こうとしてえらく時間がかかり、以後二度と使わなくなったんだった。次に忍通りを横切る時、この道を使い東洋文庫に通っていたことを思い出した。えらくアップダウンの激しい道で、朝から行くときは随分としんどい思いをしたんだっけ。そして白山通りから巣鴨のとげぬき地蔵の通りへと入る。ここは独特な年末の雰囲気を醸し出しており、前に来たときとは違うおもしろさがあった。そして途中で都電の線路を渡る。そういえば、これに乗って王子の友達の家まで行ったこともあった(後には電車がめんどくさくてチャリで行くようになったけど)。そこを抜け、(庚申塚の通りを抜けた後)明治通りに差し掛かる。この道は早稲田通りから池袋に行くとき使ったりするけど、あんまし印象に残ってない(強いて言えばこの道を使って渋谷までチャリで行ったことくらいか)ｗそこから板橋駅⇒下板橋駅へと行き、最終的に川越街道へ。この道は、バイト先でサッカーをやる時に通ってたのが印象に残っている(この道から環七に入り、中山道と交わるところまでいったら曲がる)。


こうして、一本新しい道を見つけたり通ったりするだけでも、様々なことを思い出したり感じたりするものだと再認識した。自分にとって、新しい道はそれだけで感動に値するものらしい。まこと、感動や疑問と言うものは身近に転がっているものである。


つうかチャリに長く乗りすぎて足が痛い。選択は間違ってなかったと思いつつも、明日の辛さを思ってちょっとテンションが下がった(苦笑)