レゲーと言えば、ドラえもんにもけっこう縁がある。
ファミコンのアクションもの(1986年に発売された「白ドラ」)はほとんどやらなかったが、ギガゾンビの逆襲は何度もプレイしたものだ。特徴的だったのは、ドラえもんの秘密道具を、一般的なRPGで言うところのゴールド(要するに金だ)を消費して使用していくというシステムで、これはかなり秀逸なものだと今も思っている。そのようにして使用される秘密道具はMPを消費して使う魔法のようでもあったが、個々人の能力に依っているのではなくあくまでパーティが所持する全体から消費していくという点がおもしろかった。手持ちの秘密道具しか使えないので手に入れた秘密道具全てをみなが使えるというわけではないが、どんな道具を持たせるかで、ある程度はキャラの役割を変えることが可能だったのだ。もちろん、効率のよい進め方を重視していけば誰に何を持たせるかはだいたい決まってくるけれど、そこに色々「遊び」を入れる余地があったのはよかったと思う。
このようにしてゴールド、魔法、MPという人気のあるRPGに特徴的な要素をうまくアレンジして取り入れたところが、このゲームの人気の秘密だったのではないだろうか。曲について言えば、始めの街、魔界の曲や地底の曲などなかなかいいのが揃っている。
またギャグ関連については、会心の一撃(クリティカルヒット)が出た際の「~はがんばった」がかなりツボにはまり、「いつもはがんばってないんかい!!」みたいな突っ込みを入れながらプレイしていた。あと、主人公は自分で名前をつけるオリジナルキャラなのだが、最初はドラえもんがこやつに冒険の勧誘をするところから始まる。「出来杉とか誘ったほうがいーんでねーの?」という突っ込みはさておき、ここで選択肢が出てくる。で、「いいえ」と三回断ったらドラクエのようにループせず「おしまい」と出て終わってしまうのである(記憶によればそのときドラえもんが背中を見せてたたずんでいる)。この時のドラえもんの後姿の切なさといったらない。そのあまりの切なさに、俺は思わず大笑いしてしまったのだった。
とまあ色々とおもしろいゲームだったのを記憶している。書きながらいったい何のために書いてるのかわからなくなってきたが(笑)、語りだした手前、次回はゲームボーイの「対決ひみつ道具」に触れ、ドラえもんレゲーへの思いを出し尽くすことにしよう。
ファミコンのアクションもの(1986年に発売された「白ドラ」)はほとんどやらなかったが、ギガゾンビの逆襲は何度もプレイしたものだ。特徴的だったのは、ドラえもんの秘密道具を、一般的なRPGで言うところのゴールド(要するに金だ)を消費して使用していくというシステムで、これはかなり秀逸なものだと今も思っている。そのようにして使用される秘密道具はMPを消費して使う魔法のようでもあったが、個々人の能力に依っているのではなくあくまでパーティが所持する全体から消費していくという点がおもしろかった。手持ちの秘密道具しか使えないので手に入れた秘密道具全てをみなが使えるというわけではないが、どんな道具を持たせるかで、ある程度はキャラの役割を変えることが可能だったのだ。もちろん、効率のよい進め方を重視していけば誰に何を持たせるかはだいたい決まってくるけれど、そこに色々「遊び」を入れる余地があったのはよかったと思う。
このようにしてゴールド、魔法、MPという人気のあるRPGに特徴的な要素をうまくアレンジして取り入れたところが、このゲームの人気の秘密だったのではないだろうか。曲について言えば、始めの街、魔界の曲や地底の曲などなかなかいいのが揃っている。
またギャグ関連については、会心の一撃(クリティカルヒット)が出た際の「~はがんばった」がかなりツボにはまり、「いつもはがんばってないんかい!!」みたいな突っ込みを入れながらプレイしていた。あと、主人公は自分で名前をつけるオリジナルキャラなのだが、最初はドラえもんがこやつに冒険の勧誘をするところから始まる。「出来杉とか誘ったほうがいーんでねーの?」という突っ込みはさておき、ここで選択肢が出てくる。で、「いいえ」と三回断ったらドラクエのようにループせず「おしまい」と出て終わってしまうのである(記憶によればそのときドラえもんが背中を見せてたたずんでいる)。この時のドラえもんの後姿の切なさといったらない。そのあまりの切なさに、俺は思わず大笑いしてしまったのだった。
とまあ色々とおもしろいゲームだったのを記憶している。書きながらいったい何のために書いてるのかわからなくなってきたが(笑)、語りだした手前、次回はゲームボーイの「対決ひみつ道具」に触れ、ドラえもんレゲーへの思いを出し尽くすことにしよう。
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