フラグメント198:レイシッカーはアンチオイディプスの夢を見るか

2015-09-24 12:58:09 | フラグメント

2012/0822

 

<沙耶の唄>

純愛の前哨戦。エンディングの失敗。多分人の受け取り方を理解してない。言い換えれば、人が対象(集団・個人であれ)にコミット、埋没する構造がわかってない。そんな人間が狂気の歴史や理性も狂気などとのたまうのはちゃんちゃらおかしいね。でも日本の痴の限界もよく示している(嘲笑と埋没、俺はやらねと思っている、極限状況)。シニカルなんてそんなもんだ。沙耶を撃つ耕治。過剰。異形の者を見た上にみんな死んで呆然、でも充分では?死にかけてなお血まみれ?下半身なし?郁紀を求める。それも過剰だが、さらに耕治にガンガン撃たせる。その行為の必然性はわかる。理解不能、理不尽さ、恐慌はやり場のない怒りへと変わる。とはいえ、その効果は如何。沙耶の姿見せずにやってっから耕治タンが悪役のように感じられる。これがバッドにしか見えない理由じゃボケ。

 

<沙耶の唄からまどかへ>

純愛がなので厳密には要約版とは言えないが、実質今までの記事の集大成。

ところでこのような作者の問題点や限界を念頭に置いたとき、まどかの価値はよりよく理解されるだろう。沙耶が前提にあったので、感心するよりあ~なるほどと思った。

萌えを逆手に。マミの死にかた。てゆうか何のドラマもない死を描かずによくもまあ恥ずかしげもなく正義とか悪とか戦いとか言えたものだ。それなきは単に熱狂あるのみ。デスノート。泣きゲーへのアイロニー。魔法少女が魔女になる。交換可能性。あるいはマッチポンプ構造。見えない、非人間的システムと搾取。ノイズも予定調和だとマトリックス。キュウベエとの断絶。会話が成立しない。フミノリと青梅、耕司と沙耶。双方に理、基盤がある。萌えは、単にかわいらしい外見をもとに内面もそうだと勝手に忖度しているだけ。イルカ、ゴキブリ。動物学の欺瞞。認識の私意性、ポパー。

 

<レイシック>

新宿なんかキライだ~!!!と東京の中心で叫ぶ。

今日はレーシックの適性検査のため神戸クリニクへやってきました。しかし、迷路のような道に阻まれ、予約に遅れること20分。

しかしビルの35階って。窓から覗くと人がゴミの(ry。あれこれ問診票。平日昼だけあって人少ない。

呼ばれて。きつめな感じの人。検査では目を手で開かされて。何なら田丸浩司プレイでもw

目薬のあとdvd説明。強近視と弱乱視。角膜は平均よか厚い。浅野忠信をワイルドにしたような人に勧められるが、すでに決まっている。

最後相談。イントラレーシックプレミアム。生涯保証があるからここ選んだんだし。マニフレックスの時もそうだったけど、高価なものは決めてから行く。現場では最後の確認をするだけ。そういやムスコの手術の時はそんなにあっさり決めて大丈夫なの!?と心配されたくらい。まあ俺の格好が学生みたい、つまり金がなさそうだったから心配してくれたのかもしれんけどw

というわけで、説明書見るフリいて胸ばかり鑑賞してましたw不安に思う人が多いのか、疑問を聞き出そうとしたり、大丈夫ですよ!的な励ます言動。

まあわかる。眼だし。ただ俺は、ムスコの手術にも立ち会ったからか、不安が全くない。なので気になるのは術日とアフターケアの流れだけ。

96で決定。有給取ってやる。てか日曜研修で仕事だから振替申請やな。9月も日曜なしorz

ちなみに医者の友達の紹介とか言って。紹介だと二万円もらえますよ~。俺も三万安くなるし。登録してくれる人絶賛募集中ですw

帰ってガンね。起きて地獄少女返却。

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