
平城京跡資料館から移動し、唐招提寺に到着。時間はすでに15:30近くとなっており、果たしてここと薬師寺を一緒に回れるかはなかり微妙なところである。
ま、無理ならその時はその時や。またいつか来たらええねん(・∀・)どうせ吉野は100%再訪するしね。
にしても、歴史の風雪に耐えてきた門柱の佇まいと、前に停まった車のコントラストのすごさよw

というわけでこちらが入口であります。

僧たちの学び舎ということもあってか、これまで見てきた奈良時代の寺院と同様かそれ以上に質実な印象を受ける(まあ元々は皇族の邸宅で寺として建設されたわけではない、といった事情も関係しているだろうけど)。
そしてそれだけに、歴史を刻んできた凄みがシンプルに伝わってきて、個人的には大変好感が持てる。




すばらしい…舗装されていない道が広がっていることにより、むしろかえって「地に足がついている」感じがして、ゆっくりと思索をするのに適した空間がであるように感じられるね。
なお、この後で展示室にも入り、そこではなかなかに大きな木製の仏頭などが目を引いたのだが、やはり極めてシンプルな造りこそ心に訴えかけてくるのだがと感じた。ドーリア式しか勝たん(・∀・)!

展示を見終わった頃にはもう16時を回っていた。こりゃ薬師寺は厳しそうだな…

まあしかし、最後にいいもん見れたから良しとしよう、というわけで唐招提寺を後にした。
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