もう何度も繰り返し述べているが、新しいのに古風な建築様式は、映画を見ているかのような気持ちにさせる。全てが張りぼてでいきなりこれらが撤収されたとしても、むしろ違和感がないのではないか。
もう駅に戻る以外なすべきことはないが、ミュンヘン空港行きのバスまで少し時間があるため、少し寄り道していく。
この日が(2019年5月5日の)日曜日ということで、ちょうどミサの時間であった。見学して回る雰囲気ではないので、少し礼拝の言葉を聞いた後、シャッター音がならないよう静かに撮影して外に出る。
教会を出てからも、
古い建築様式と新しい建築様式の混淆がまたも眩暈を生じさせるけれども、それこそこの町の魅力よなと思いつつ、駅の方に歩みを進めるのであった。
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