今どーなってるかというと、

「宣言」や「要請」などの形で「祭り」をやるなという空気を作り出しながら、同時にオリンピックという「祭り」を実施することに汲々としている。

 

そりゃあ反発が生まれて当たり前であって、空気＝必ずしも論理的・合理的でない形で人々を統制しようとしている以上は、オリンピックが実施できるという理屈付けをしたところで、伝わらない・変わらないのは予測できて然るべきだったのではないか。

 

まあ東京オリンピックでは大戦から復興した姿を世界にアピールして先進国の仲間入りをし、二度目の東京オリンピックはパンデミックから復興しないまま強行して世界に恥をさらして経済的衰退にも歯止めがかからず先進国から外れるきっかけになるのだとしたら、「祭り」で動いてきた国の末路には相応しいのではないだろうか。

 

あの大戦から根本的な部分で何も学べなかった、という意味でもね。