ダメ訳の例を挙げておくと、“incurable sins”が「不治の罪」って具合。おそらく翻訳ソフトにかけただけだwまあバカにするだけってのも何なので、ちょっと解釈もしておこう。歌詞からすると、どうも1番は罪滅ぼし編のレナで、2番以降は梨花の事らしい。まず最初にTo get my happiness I had done everythingとあるから圭一のことではないし、The sound of . . . 本文を読む
why or why not はアニメ版「ひぐらしのなく頃に」のエンディングテーマだが、歌詞に付属している訳があまりにもアレなので、一番だけ自分で訳してみた。
幸せを掴むために私はあらゆることをやったけど、
非難されるべきことは何一つとしてしなかった。
(でも)足音は日増しに大きくなってきて、
私は時間が残されてないことに気付いた。
私は常に自分らしくあるべきだと信じてきたし、
意志 . . . 本文を読む
前回、ライセンスの突っ込み側の演技力がもっとあればと書いたが、もしあれが計算づくだとするなら、ぎこちない演技によってボケ側に対する戸惑いを表し、かえって観客をネタに入り込みやすくしているのだと考えられる。例えば、最初の「社会人のためのドラえもん」というネタは、後の渋谷系、アキバ系ネタと比べて内容が漠然としているため、いきなりネタに入ったら「何が始まるんや?」と戸惑うことになる。しかし「あなたが野比 . . . 本文を読む
今更ながら、M-1 2006を観た。全体として「まぁこんなもんか」という感想だが、ライセンスだけは発見だった。最初えらい強引な入り方だったものの、「俺がその話をしたいて言っとんじゃお前はアホか死ねぇ」 で掴み、「~なドラエもん」というありがちなネタながらボケ側の演技力とドラエもんの特徴もネタにする(頭が青いのは坊主、指が無いのに指詰め)ことでレベルの高い内容に仕上がっていたと思う。あとは突っ込み側 . . . 本文を読む
強い冷房にさらされて久々に強度のアレルギーが発動し、食い物の味が全くわからないギーガですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?突然ですが熊本に帰省しました。しばらく長文の記事はアップできない&コメントの返信が滞るかと思いますが、よろしくお願いします。まあ何はともあれ「うみねこ」を心置きなくやるため仕事を終わらせて後顧の憂いを断ち、あわよくばflutterのつばさシナリオも終わらせてflutterの . . . 本文を読む
(序)
今回の議論はイメージ的なもので書いてるところが多く、ほとんど思いつきをまとめた段階に過ぎない(これに関連する研究などを読んだことが無いので…)。そのことを意識しつつ読んでもらい、おかしな点があれば各人で調べるなり指摘してもらえれば幸いである。
(本文)
前回の「『神の罰』の合理性:その合理性・必然性について」で述べたように、人は自然現象などを「神の罰」として定義付けることで不可解・不条 . . . 本文を読む
作品とは、それそのものが社会状況を投影するのみならず、「感情移入」や「共感」という虚構を通して受け取り手の自我が投影される場でもある。まずはその事実を理解しないと、共感や感情移入が無意識の前提になってしまい、主人公の立場で考えるのではなく自分の側に勝手に引き寄せて、もっと言えば引き摺り下ろしてしか受け入れることができなくなる。
ではその前提(バイアス)に注意するとして、次にすべきことは何だろう . . . 本文を読む
以前仕事の打ち上げに出なかった次の日のこと。「昨日どうしたの?」と聞かれて俺はこう答えた。
「後から追いつこうと思ったんですが、その途中でサファリーパークに連行されまして…」
当然相手は「?」という反応なので、説明をする。
「『りな』とかいう名前のついたゴリラや『まい』とかいう名前のサルがいる変わった動物園に黒い服を着た飼育員に連行されましてね、そこで終電近くまで飲んでたんです。まあアフリ . . . 本文を読む
やっと休みになった。7/28には頭がほとんどオフモードになっていたのでこの一週間弱のしんどかったことと言ったら…
もっとも、いざ長期休みに入ってみると、やりたかった色々な事を忘れて何をしようか途方に暮れてしまうのだけど…
さしあたりクリーニングと家の掃除とうみねこの予約に行くか… . . . 本文を読む
まとまった記事を書く時間が無いので、前回の「『神の罰の起源』:その合理性と必然性」について補則だけしておきたい。
前回の内容を簡潔にまとめると、非合理的かつマゾヒスティック(※)に思える「神の罰」は、実のところ合理的で積極的な側面を持っている。このことは、「神の罰」が広く普及した要因を考える上で重要である。「神の罰」が「堕落した」世界・社会を批判する根拠になっただけではなく、不条理な世界(天災 . . . 本文を読む