竹生島もじっくり堪能できたので、長浜港行きのフェリーに乗る。
まったりしながら去り際に島をみやる。
行きは室内で放送を聞いてたが、港に戻ったらあとはそんなアグレッシブな移動はないので、せっかくだしと外に出てみる。
おお、風が気持ちええわ~(*´ω`*)
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「今自分が興味を持っているものは行動経済学やニューロエコノミクスである」と言うと、突然何の話だと思われるかもしれないが、これまで様々なテーマの背景として共通する要素の一つが「人間による事実誤認のパターン」であり、それを定量的・定性的に分析して数値化・可視化する学問として強い興味を持っているということだ(先ごろ書いた「バカは殺してもいいということですか?」はその一例で、冷静に比較対照を行って説明する . . . 本文を読む
今のロシアの状況を見ていると、「最大版図=最盛期=繁栄が続くはず」というイメージが決して定式化できないものであると再認識される(なお、この場合の最大版図は「ソ連崩壊後のロシア」という意味で書いている)。
もちろん、「最大版図」自体は歴史的に振り返ってそこから領土が減るのでそう言語化されるのであり、衰退が続くのは論理的必然だと思われるかもしれない . . . 本文を読む
せっかくの休みだというのに外へ出るにはいかにも向かない天候である・・・ということで、ちょうど珍獣屋の話を書いた折、「食」に関する鴻上尚史の記事にも触れておこう。
端的に言えば、「牛を食べることは正当化しつつ、犬を食べることへの嫌悪感を示すことの欺瞞・独善性」について述べたものである。また今回の表題は、そのやり取りの中で「犬は賢い(から食べるのはよくない)」と発言した女史に対し、鴻 . . . 本文を読む
ゴールデンコンビという言葉で連想するのは、「ロベルナイトメア」だったり「ぽこピー」だが、その中に大浦るかこと獅子王クリスの「知るか」コンビが加わったのはつい先日のことだ(以下動画も掲載するが、切り抜きでは伝わりきらん魅力満載なので現物をそのままぶっ込んでるので、興味が湧いたらみたってつかーさい)。
大浦るかこは経験の幅が広く、言 . . . 本文を読む
私が「きっとかわいいオトコのコだから」という聖典を求めてさすらう旅人となった経緯はすでに述べた通りだが、先日その続編である「畜産編」が世に出たことを知り、二度と同じ過ちを犯さぬため早速翌日行動に出た。
その日は朝から池袋で会議だったが、終わってそのままタイガーホールへ突入。スーツ姿で「男の娘」本を買いに行くというのはなかなかにアレな行為なれど、そこは「虎穴に入らずんば虎児を得ず」 . . . 本文を読む
忙しい時に書けるテーマはせいぜい1~2つなので、最近は旅行記事・Vtuber系+αという感じで他の覚書はそのまま溜まっていくことが多い。しかし、そろそろ一気に消費(?)できそうな状況ができつつあるため、今年度中には片づけてしまいたいものである。いつか書けばいいやと思っていると、前回突如PCがクラッシュしたように重要なデータが飛んでしまう可能性があるため、そもそも書く機会が失われてしまう . . . 本文を読む
唐門など東側も見終わったところで、船着き場への道を歩く。
黒龍堂、黒龍眼、黒龍会・・・うっ、頭が・・・(-_-;)
説明文にもあるけど、まあとりあえず蛇とか龍って水関係の由来が多いっすよね~。だから海の中に龍宮城があるわけだし。
そういえば滋賀には「竜王」って地名があるんだよね。長野のスキー場のイメージが強か . . . 本文を読む
竹生島の宝物殿を出て階段を降りると、秀吉の命により移築された唐門を見ることができる。
唐門から船廊下を抜けると
都久夫須麻神社本殿へ。対馬旅行でもよく見られた、漢字多用系神社ですな🤣
これって一歩間違うと、不理異坐(フリーザ)大社とか穂露莉(ポロリ)権現とか、中二病的名 . . . 本文を読む
竹生島を訪れた時の記事で言及した金田一耕助の「獄門島」は、戦争のために供出された寺の鐘が元あった島へ戻る場面から始まる(厳密に言えば傷痍軍人を装う人物だが)。これは同シリーズ「犬神家の一族」などにも見られる、戦争の傷痕の描写の一つだ(なお、原作が雑誌に掲載されたのは昭和22~23年)。
これだけ見ると、仏教教団は政府によって戦争に協力させられた「被害者」と見えるかもしれないが、実 . . . 本文を読む