A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

オンフルールが家にやって来る

2006年04月22日 11時30分18秒 | 家族行事
4月21日

今日は20回目のシドニー会。
若い時 シドニーに集った3夫婦の毎年一回の集まりだ。
3夫婦持ち回りで企画を立て皆で一日楽しく遊ぼうという趣向だ。

武蔵小金井駅に集まり先ずイタリアン・レストラン「大澤」でランチ。
由緒ありそうな旧家を昔の造作をなるべく生かしてレトロ・レストランに改装。
よく冷えたスパークリング・ワインから食後のサンブーカまで
美味しい食事・楽しいお喋りと相まってアッという間の2時間半。

気が付いたら店には誰も客が居なくなった。

SG夫人が前もってアレンジしてくれた近くの陶芸家の「素心窯」へ。
織部、志野の器と言うより彫刻に近い。
大変な迫力、早速真似して見たい。

最後はSG宅。
前々からSGさんにお願いしてフランス・ノルマンディの「オンフルールの旧港」
の絵を島田三郎画伯の絵を参考にして描いて貰っていたのだ。
60センチX60センチの正方形
素晴らしい出来栄えと思う。
聞けば描いている時間より制作途中の絵を眺めながら、
どう描き上げようか考えている時間のほうが長かったそうだ。
背景の窓枠を描きながらその屋根裏に住む人の人生に思いを馳せたりしたそうで
深みのある感動的な絵に仕上がっている。

オンフルールを訪ねる度に「オンフルール旧港」の絵を探していたが
中々気に入った絵に出合えずに居た。
最近SGさんが本格的に絵を始めたのでお願いしたが
お願いして本当に良かった。
5月になったらSGさんと額縁を注文しに行くことになっている。

この間は小生の皿にSGさんが「書」を書くコラボレーションをやったが
前々から夢のように話しているSGさんの油彩と小生の陶芸の共同展覧会開催が
いよいよ現実味を帯びて来た。

SGさんがマルガリータを作ってくれる。
前日練習をしてくれたらしくアカプルコのマルガリータよりよっぽど上出来だ。

今日で、このところ2週間ほど続いたビィジーディは終わり工房で作陶三昧の生活に戻る。


お喋り

2006年04月22日 10時34分52秒 | 家族行事
4月19日
今日は六本木ヒルズだ。

昨年秋、御主人を亡くしたOK夫人、MR御夫妻とのランチ。 

六本木ヒルズの「Pas Mal」での昼食となった。
日比谷のアピシューズの高橋シェフが開いた少しカジュアルな店だ。

JR田町駅前から「チイバス」で六本木に行くルートを発見、これは便利だ。
このような小回りの利くミニバスが都内では色々走っているらしい。

店で高橋シェフと挨拶しているとMR御夫妻、OK夫人が相次いで現れる。
MR御夫妻とは久し振りなので先ずシャンペン。
料理は「牛の心臓のコリコリ」
昼食だし お値段もリーズナブル。
ワインはボルドーの赤 ハウスワインをグラスで注文。
周りに客も居なくなったので我々も店を出る事にした。

場所を移しグランド・ハイヤット内のザ・フレンチ・キッチン 
丁度ランチタイムが終わり飲み物だけでもOK.
家族のこと、共通に知人のこと、最近の御時世のこと
話は延々と続く。
この人達との交流もシドニー以来35年、
昨年末一人欠けたのが残念、これ以上 欠けないように頑張ろう。