A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

関西遠征(4)

2006年11月03日 12時59分05秒 | ゴルフ
11月2日
四連戦最終日

今日は関西遠征の四連戦最終日。
宝塚ホテルから逆瀬川を遡ること15分
間違いなく名門 社団法人宝塚ゴルフ倶楽部が本日の
フロムナウ会東西対抗本戦の舞台だ。

昨日は大変好調だったので昨夜の前夜祭ではミスターマスダの
活躍を期待する声も多かったし、ミスターマスダも昨日の余勢を駆って
その気になっていたが中々思うようには行かぬものだ。

前半の9ホールは何とか凌げたが後半アプローチの歯車が
噛み合わず、あがってみれば100叩き。
チョッとしたショートアイアンの狂いでバンカー
ダブルボギーの連鎖に繋がった。


ニューコース名物ホールの15番ショートホール恐怖のアリソンバンカーを前にして


ミスターマスダの所為ばかりではないが我が東軍は敗北の憂き目。
昨日が良かっただけに立ち直りには時間が掛かりそう。
臥薪嘗胆・捲土重来を期そう。

打ち上げパーティー後 来春の再会を約して散会・お開きとなる。

四日間にわたる関西アウエー四連戦もこれで終わり。
あまり疲れは感じていない。
健康に感謝!!!





関西遠征(3)

2006年11月03日 12時17分44秒 | ゴルフ
11月1日
四連戦三日目

今日からが今回関西遠征の目的”フロムナウ会”。
まず今日は肩慣らし腕慣らしのオープン戦で個人戦。
メイン・イベントの団体戦の東西対抗は明日。

今日のコースは神戸ロイヤル・パインズ・ゴルフ倶楽部。


4組で和気藹々でスタート。
もうこのコースでは50回以上プレーしていると思うが
中々タフなコースと思う。
三連戦目なのでショットは絶好調
パートナーに恵まれた為か今日のスコアーは大変良かった。

今日の宿は”宝塚ホテル”。
小林一三が宝塚歌劇場と一緒に建てたホテルだ。


古いホテルだが時代が変り古い所を上手に残して新館と調和させている。

夕食はホテル内の和食レストランで「東西対抗戦」前夜祭。
皆引退したとはいえ、かっては同じ職場の先輩・同僚・部下。
現役当時の序列がそのまま生きている。
早く歳を取って上席に行かなければ。

またこの食事会の話題は現経営陣への提言?(不満)昔話や
思い出話(自慢話に変化し易い)が多すぎる。
よく働いた御褒美として引退生活を「未来志向」で行かねば。
後ろを振り返っている時間が勿体無い。
次回 先輩達の御機嫌の良い時を見計らって提案しよう。






関西遠征(2)

2006年11月03日 12時07分27秒 | ゴルフ
10月31日
四連戦第二日目

今日から男達だけのゴルフとなる。
勤め人時代の後輩のOさんのホームコース 
名門 城陽カントリークラブで行う事となった。
Oさんが名門と言っているから名門に間違いない。
Qさんは60歳からシングルを目指し実際にシングルになった変わり者。

それにパートナーは元M電器副社長のIMさん。
年4回ぐらいお相手するか、
お気の毒にミスターマスダにゴルフでは一目置いているようだ。

もう一人はS社の専務さんでHさん 6月に現役引退
小生とは久々のお手合わせだ。
彼は大学の後輩だったが勤め人時代は得意先だった事もあり
後輩という身分を忘れる癖が時々あった。

今日のゴルフは天候にも恵まれ良い汗をかけたと思う。
来年またこの場所でこのメンバーでやろうと言う事になったので
皆も楽しかったのだろう。


夕食は京都に戻り昨日とは様変わり”イタリアン”。
イタリアンといても京都ならではのイタリアン。
建物は京都町屋をそのまま利用したもの。中に入れば正面にオープンキッチンがドドーンと目の前に。
設備は近代的のようだ。


料理は本格的 メインは「骨付き子羊」で絶品。
少し気になったのは「ゴルゴンゾーラのペンネアラビヤータ」。
チーズとトマト風味の唐辛子が喧嘩しているような味がした。
アラビヤータとゴルゴンゾーラチーズはミスマッチのような気がする。

家内は今日一日友達と京都に遊び横浜に帰る予定だ。
今頃は新幹線の中か。




関西遠征(1)

2006年11月03日 08時38分46秒 | ゴルフ
10月30日

秋の関西遠征が本日より始まる。
昔 勤めていた会社の関東・関西在住のOBが集まって
年二回東西対抗ゴルフをおこなっている。
”フロムナウ会”と名付け毎回関西に遠征してゴルフを楽しんでいる。
今回は11月1・2日と決まったが折角関西に行くので
日頃お誘いを受けている方々との約束も果たそうと
10月30・31日もゴルフの予定を組み4連戦となった次第だ。

四連戦第一日目
早朝の新幹線で京都へ。
近鉄を乗り継ぎ「高の原駅」。
元S社副社長W御夫妻の出迎えを受ける。
家族ぐるみ20年来の知り合いで逢えば瞬時に空白時間は氷解し
昨日の続きの様な四方山話に花が咲く。

早速”美加ノ原カンツリークラブ”でプレー開始。
百人一首に詠われている”美加ノ原”だ。
「美加ノ原 湧きて流がるる泉川 いつ見きとてか 恋しかるらむ」藤原兼輔穏やかで気持ちの良いコースだ。
景色も中々よろしい。
ゴルフ半分、子供や孫達の話半分の
何時もながらの真剣味に欠けるゴルフだ。

プレー後 W邸に立ち寄り夕方までのんびり過ごす。
今回家内が関西に来た一つの目的はゴルフもさることながら
京都祇園の割烹”なか一”で旬は少し過ぎているが
「松茸」を食べようと言う事だった。

割烹”なか一”は家内のお気に入りのお店の一つで
其処の亭主とも話が良く合う。
亭主は予約席に何時ものように
魯山人の「ぐい飲み」を出して我々を待っていてくれた。

”なか一”へは何時行っても落胆した事は無い。
亭主の陶器に対する薀蓄に耳を傾けながら
亭主の料理を楽しむ。
ミスターマスダの食器を使ってみたいと云われその気になる。
次回出来の良さそうな自信作を見せる事とした。

知り合ってもう何年になるか、亭主の顔に年輪を感じる。
それもその筈、二人の息子が板場とキッチンに立っている。
大女将も元気だが若女将は長男の嫁だ。
家内総出で繁盛しているようだ。
亭主も今が幸福の絶頂期だろう。


松茸は塩の味付けだけで焼き酢橘を垂らした。(左は魯山人志野の”ぐい飲み”)
京都に来た目的の一つを果たした満足感を感じ店を後にした。

これから家内は友達の家に泊まりにゆく。
学生時代の親友で最近寡婦となった。
夜中までお喋りをするのだろう。
これも家内が関西に来た楽しみの一つらしい。