A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

閑中忙あり

2011年03月12日 19時36分02秒 | 社会見学
3月2日(水)




日頃マイペースで生活しているのだが
時として予定が立て込んでしまう事がある。
今日は都内4カ所に行ってから
夜中に羽田からバンコックに飛ぶ予定だ。
将に「閑中忙あり」。

まず第一の場所は宮城お堀端の「国立劇場



今藤政太郎 喜寿記念演奏会
・・藤舎せい子13回忌 母を偲んで

世界一周クルーズでお知り合いになってから親しくお付き合いさせて
いただいているNYさん.。
舞台名もあるらしくプログラムには藤舎容子・・藤舎せい子の弟子らしい。
邦楽はあまり詳しくないのでNYさんの出番まで拝聴させて
いただくこととした。
人間国宝の三味線とか長唄 先斗町の芸子さんの出演では
客席は綺麗な着物で華やいだ。
愈々NYさんの出番である。
御囃子と長唄の合唱団を従えた小鼓の独奏である。
小鼓コンッチェルトである。





NYさんは凛とした立ち居振る舞いで立派であった。
また伴奏に人間国宝など名人上手を従え気持よさそう。
普通の家庭の奥さんにとって世の中で一番贅沢な趣味の一つであろう。



演奏後ロビーでNYさんと歓談    





第二の場所は銀座ライオン裏の画廊
日本画の「墨創会展

ミセスマスダの大学時代の御友達が出展しているので
拝見させて頂くことになった。



絵を鑑賞すると云うより殆んど「同窓会」状態






第三の場所は陶芸ギャラリー
銀座に来れば必ず覗く「黒田陶苑」









第四の場所は銀座ニコン・サロン
ミスターマスダの実弟の写真展のオープニングパーティーへの出席。





写真展のテーマは「現存せず・・・・消えた西洋館



弟は建築写真の専門家だが
特に明治大正の西洋風建築物に興味を持っている。
その関係の著書も多いが今回はその写真資料のうちから
「取り壊された西洋館」の写真のみを一堂に展示している。
効率・使い勝手が悪いという事で近代ビルに建て替えられてしまったが
中には後世に引き継ぎたい遺産ともいうべき建物もあった。
いずれにしろ多少関心のある年配者には懐かしい写真でもある。

講談社の人の司会でパーティの開会
最初の御挨拶は写真家協会?の偉い人。






続いて共著も多い東大の藤森先生
建築物評論の第一人者。




そしてエッセイストの南辛坊さん。
なぜ彼が挨拶するのか分からない。
この間のパーティでは阿川佐和子さんが挨拶していた。
弟は色んな人と交流があるらしい。





4つのスケジュールをこなし午後8時ごろ浜松町から
モノレールで羽田に向かう。
今日真夜中タイ航空でバンコックに向かう予定。




コメント
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