A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

日本海クルーズ・陶芸の里・慶州(18)

2011年12月03日 21時32分19秒 | 日本海クルーズ
9月22日(木)午後



ユネスコ世界遺産「仏国寺」の見学に続き
本日のハイライト陶芸の里の見学である。
慶州の陶芸の技術は豊臣秀吉の時代に九州に伝わり
唐津焼きなどに開花したと聞いている。

今回のクルーズ出港前に一日唐津に遊んだこともあり
今日の午後の「陶芸の里」見学は力が入る。

仏国寺から車で30分さっそく陶芸村に案内してもらった。
見学した窯元の名前は「新羅窯」。

石段を上がって行くと新羅窯の入り口の門

綺麗な花が咲いている

工房の正面で満足げなミスターマスダ

瓦を積んだ土塀

窯主の柳さんのお住まい



庭に置かれている壺



工房では窯主の柳さんが蹴ろくろで大壷を引いていた。
手際の良さには圧倒されてしまった。

窯主の柳さん





段々粘土が引き上げられてきた



大壺の形が出来てきた

うん 良く出来ている。仕事が恐ろしく早い




登り窯は2基あったがチャンバーに別れておらず煙突のようになっている。
温度のコントロールが複雑でそれだけ面白さがあるそうだ。















新羅窯のショールームで柳さんの得意は焼き閉め 
三島手の焼き閉めの抹茶茶碗を記念に求めた。







三島手・搔き落としの抹茶茶碗


隣の窯では赤い辰砂の抹茶茶碗をゲット 

見込みは赤い辰砂 外側は青磁の抹茶茶碗


 
今回は韓国訪問を諦めていたが台風15号のお陰で図らずも釜山に寄港でき
窯場を見学できた事 望外の喜びであった。

慶州でのすべての行程を終え釜山へ向かう。