A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

日本海クルーズ・釜山(19)

2011年12月05日 22時03分02秒 | 日本海クルーズ
9月22日(木)夕方


往復250キロのドライブで釜山の町に帰ってきた。
親切な運転手が朝鮮戦争の国連墓地
連れて行ってくれた。
朝鮮半島で共産軍に釜山あたりまで追い詰められた時
マックアーサーがインチョン(仁川)上陸を敢行し戦局が
いっぺんに変わった話など戦後史を思い出す時間であった。





米国人の埋葬者が少ないのは遺体を本国に運んだため







各墓碑には兵士の名前・国籍・年齢が彫られている
皆20歳そこそこなのが涙をそそる

朝鮮半島のカーキ色の部分まで国連軍は共産軍に追い詰められた ここからマックアーサーの反攻が始まる

韓国の人 すべての意見ではないと思うが
運転手さんは韓国が今日有るのは国連軍・アメリカ軍のおかげであると
大いに感謝していた。





運転手さんは超近代的なビルディング群やハーバーブリッジを見せてくれたが
エネルギッシュなゴミゴミしたマーケットにも案内してくれ釜山の理解が深まった。
しかし釜山の最大の自慢は港湾設備であろう。
神戸の震災後釜山が最大と言う時代があった。
今は上海だが釜山も3番である。









我々の船は今夜6時博多にむけ出港。
出港セレモニーは韓国式だ。








食堂のウエイター達がフェアウエルの挨拶をしてくれる。






夕食仲間との夕食も今夜が最後。お互いに記念写真を撮りあう。



明日の朝は博多。
旅もそろそろ終わりに近づいている。
ショウを観たあとベッドに付く。
船は揺れている。
名にしおう玄界灘だ。