A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(53)日本への帰国日・・・・・完

2012年06月20日 22時44分56秒 | パリのアパルトマン
6月17日(日)

パリの生活にあったて地下鉄(メトロ)は不可欠なものであった。
この25日間毎日利用。地下鉄マップ片手に乗りこなす事が出来た。

使用したカルネ(メトロの回数券)の数は二人で150枚以上。
残念だったのは自動販売機は苦手で駅員から買った事である。
次回は自動販売機を使いこなしたい。

地下鉄は2~3分おきにやってくるのでそんなに混まない。
立っていても必ずと言っていいほど誰かが席を譲ってくれる。
我々が相当年寄りか草臥れて見えるのかパリジャンは親切だ。

地下鉄メトロの乗り換え通路は長いしアップダウンがあるので
少し堪えるが乗り換えれば何処までも行けるしメトロは便利だ。


今回の旅行は個人で行く小旅行が多かったので土地の人たちに
道を尋ねる事が多かった。
言葉が通じないので手振り身振りで一生懸命教えてくれる。
人情味厚いフランス人に感謝。
パリ市内では道を尋ねても半分ぐらいの人は英語で答えて呉れる。
そのうちの半分は流暢な英語だ。
皆好意的で親切だ

街を行く人を眺めているがマドモアゼルとか
パリの洒落男には余り出会わない。
カジュアルと言うか労働着でジーンズとかチノパン。
カフェでコーヒーを飲みながら道行く人達を眺める楽しみが少ない。

オペラ座の聴衆とかちょっと良いレストランでは少し事情が違う。
老若男女結構おしゃれをし雰囲気を楽しもうとしている。
フランスだなあ。

シャンゼリゼ、フォーブルサントノーレ、モンテーニュなどブランド街は
中国・韓国が占領、10年前は日本人が占領していたのに。

時々ブランド街近くのブリストルとかプラザアテネなど超高級ホテルで
シャンパンなど飲んで休憩したが東洋系観光客は無くパリに来たなという感じだ。

食事はランチは原則外食としたが朝食・夕食はアパルトマンで
摂った事は健康管理上良かったと思う。
マルシェとスーパーで買ってきた食材をミセスマスダがその日のランチの
状態に合わせて質・量を調整する、お陰で胃も腸も快調であった。

ラングスティーン、アーティチョーク、アスパラ、ドーバーソール、
リエットなどが家の料理として印象に残っている。

風景・佇まいとして印象に残るものは
まずサンマルタン運河に架かる太鼓橋
月日を経ても今なお古さを感じさせないオブジェのようなロンシャン大聖堂
サンジェルマン・デ・プレの本道りから一本入った古い町の賑わい。
シャルトルの大聖堂の迫力。
幾つかのブラセリー トランブルー、オルセーの食堂の内装は素晴らしい。
接客態度が宜しい。























これで我々のパリのアパルトマン暮らしのブログは終わります。
長期に亘る御高覧 多謝 多謝。