A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(49)パリ最古のブラッスリー

2012年06月24日 11時50分33秒 | パリのアパルトマン
6月15日(金)

サン・シュルピス教会の見学を終え更に
サンジェルマン・デ・プレの散策を続ける。
ここには常設の生鮮食料品マルシェがある。
土地の人が利用している。





この辺りは女優さんカトリーヌ・ドヌーブも住んでおり
お洒落なブティックに買い物に来るそうだ。
ミセスマスダも袋屋とか台所雑貨の店を覗き小物を買っていた。
この辺りになると観光客はあまり見当たらない。







ランチはこれもパリ最古といわれるル・プロコープ
かねがね行ってみたいと思っていたブラッセリーだが
探すのに苦労した。






エスカルゴにオマール、シャルドネの白はよく冷えていた。



デザートはババオラム (昔、日本ではサヴァランとも云っていた)に大満足。



1686年創業のこの店はパリ最古の店というだけに、
ヴォルテール、ルソー、ロベスピエール等が常連客だったそうだ。
サルトルとか現代の有名人も多く来ていたそうだ。



ここら辺りは時が止まっているようで周りの店も歴史がありそうだ。
石畳には歴史が刻んできた美しさが伺える。















同じ石畳みの路地にあるビストロ

シテ島のサント・シャペルのコンサートの案内ポスター
モーツアルトやビバルディのレクイエムだ もう我々にはチャンスは無いだろう

食事後カルチェ・ラタンのソルボンヌの近く「中世美術館」の見学予定だ。