A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

お抹茶

2016年03月23日 06時13分19秒 | 老後
3月某日


三月に入っても寒い日が続くと春の到来が一入待たれる。
雛祭りの頃は尚更だ。
お雛様のお干菓子でお茶を。
この頃は自作の茶碗で頂くことが多いが、時には
昔、昔、求めた茶碗も使わないと可哀想とミセスマスダは云う。
これは三十年くらい前 京都に住んでいた頃求めたもの。


庭の椿が咲き続く。十二,三種類もあるだろうか・・・?
嬉しい季節である。
椿の主菓子で。茶碗は自作、小鹿田の飛び鉋を模して引いたもの。


三月も半ば過ぎた頃には、白木蓮が一斉に花開き、これは美しい。
玄関先では雲南黄梅もこれでもか、これでもかとばかりに咲いている。
この黄梅は先年 高遠へ花見に行った折、小さな苗木を求め、以来
十二,三年も経つだろうか5メートリもの大樹となった。

ここ数日、あちらこちらでの桜の開花が伝えられ、漸く、本当の春が
やって来たようだ。「ヤレ、ヤレ 」というところ。