最近 閑を見つけて展覧会巡りをしている。
6月12日(日)
戦前から戦後にかけて少女雑誌を中心に
圧倒的な人気を誇った蕗谷虹児(ふきやこうじ)。
新潟県新発田の出身だがミスターマスダも勤め人時代新発田にある工場の
担当をしたこともあり蕗谷虹児には親しみを覚える。
竹久夢二に見出されただけあり画風もどことなく似通っている。
またペン画はビアズレーほどの妖艶性は無いが
子供向けではなく大人の鑑賞に堪える挿絵だと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/36/d19ffd104d4d06bdc1bb769220c960a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/0d/9e10929938e63308986487dda00958e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/bc/651aaa436b780a6bd62b33145006e4af.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/5f/64b9da600abe6d9d709996c4b7106b1a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/f8/070c1e83518fc97dddf2fe94585e019b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/e5/badb58807f58c9e3e45276c238a18529.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/34/1ea57d020bf179f85b1a404830326f12.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/64/dd491a852814d360cda55ebd91edba78.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/4b/661cd7630937fa6192e8d32f7b96a239.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/31/e5d214bd25d1e304648425a620bd59c5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a1/429fd2a59ce1b8e216c085c663a507fd.jpg)
6月8日(水)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/57/1146573b90d7f9c795d1341087fbd495.jpg)
菊池ビエンナーレは現代陶芸の振興を目的に隔年で開催されている公募展である。
作家それぞれの感性と技術が結晶した作品は
形体、質感ともにバラエティーに富み見ごたえがある。
この多彩な作品群を通じて日本に於ける現代陶芸の今と魅力を
感じることが出来 大いに刺激を受けることができた。
今回の大賞(上の写真)は岡田裕氏
萩の陶土の白と火色の赤と炭化いよる黒の3色がバランスよく配置され
見事に器の外と内を飾り豊かな装飾的効果をあげている
優秀賞 中村伸子氏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/b6/10442ba9e444853b3d7dd3d420f2f93c.jpg)
帰りに東京駅近くのビロンで食事
この店はワインのセレクションがよい
今日はサン・テミリオンにした
6月3日(金)
画は生きていなければならぬ
中川一政の口癖である。
中川は雑誌「白樺」によって日本に紹介されたゴッホやセザンヌに
触発され独学で画風を確立した。
97歳で亡くなる直前まで衰えることを知らない
創造エネルギーは感嘆すべきであろう。
生涯を通じて作品表現に駆り立てたものは
対象に対する「感動」であろう。
表現は絵画のみならず陶芸・墨書と多岐にわたっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/a5/4d92e84714439a34b87ca3dc2183179f.jpg)
駒ケ岳
二つの壺の薔薇 花器のマジョリカ焼きが好きだ
福浦風景 中川が好んで描いた近所の漁港
金魚 岩彩
鯛 「我のみや」 額縁も中川の作
唐津陶板 「我はでくなり」
独行此道 ひとりこのみちをゆく・・・中川一政
この文化勲章画家は多作であったがその人気ゆえか
作品の多くが散逸してしまっている。
今回の展覧会は展示点数100点
中川の独自の精神と軌道に触れた気がする。
6月12日(日)
戦前から戦後にかけて少女雑誌を中心に
圧倒的な人気を誇った蕗谷虹児(ふきやこうじ)。
新潟県新発田の出身だがミスターマスダも勤め人時代新発田にある工場の
担当をしたこともあり蕗谷虹児には親しみを覚える。
竹久夢二に見出されただけあり画風もどことなく似通っている。
またペン画はビアズレーほどの妖艶性は無いが
子供向けではなく大人の鑑賞に堪える挿絵だと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/36/d19ffd104d4d06bdc1bb769220c960a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/0d/9e10929938e63308986487dda00958e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/bc/651aaa436b780a6bd62b33145006e4af.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/4b/661cd7630937fa6192e8d32f7b96a239.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/31/e5d214bd25d1e304648425a620bd59c5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a1/429fd2a59ce1b8e216c085c663a507fd.jpg)
6月8日(水)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/57/1146573b90d7f9c795d1341087fbd495.jpg)
菊池ビエンナーレは現代陶芸の振興を目的に隔年で開催されている公募展である。
作家それぞれの感性と技術が結晶した作品は
形体、質感ともにバラエティーに富み見ごたえがある。
この多彩な作品群を通じて日本に於ける現代陶芸の今と魅力を
感じることが出来 大いに刺激を受けることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d4/2652d6e3aaa04767986d92cbc1a90ef4.jpg)
萩の陶土の白と火色の赤と炭化いよる黒の3色がバランスよく配置され
見事に器の外と内を飾り豊かな装飾的効果をあげている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/86/7eb893513b9badddb53302a56d7dc0ef.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/b6/10442ba9e444853b3d7dd3d420f2f93c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/62/1cb83d4d1c083d10f01f384063e20db4.jpg)
この店はワインのセレクションがよい
今日はサン・テミリオンにした
6月3日(金)
画は生きていなければならぬ
中川一政の口癖である。
中川は雑誌「白樺」によって日本に紹介されたゴッホやセザンヌに
触発され独学で画風を確立した。
97歳で亡くなる直前まで衰えることを知らない
創造エネルギーは感嘆すべきであろう。
生涯を通じて作品表現に駆り立てたものは
対象に対する「感動」であろう。
表現は絵画のみならず陶芸・墨書と多岐にわたっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/a5/4d92e84714439a34b87ca3dc2183179f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/fc/8866dcf2c2fa9715664c2b95dc55294a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/7c/ed0048cdaedc281849f3fa7ce19af9f0.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/cf/33af585caa7680788fe79b67c91a7c94.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/73/339d364c314b2fba0788326aaf4ffc37.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/35/a787eff264ef2ea2f3cf210ac3c820d7.jpg)
独行此道 ひとりこのみちをゆく・・・中川一政
この文化勲章画家は多作であったがその人気ゆえか
作品の多くが散逸してしまっている。
今回の展覧会は展示点数100点
中川の独自の精神と軌道に触れた気がする。
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