この種のブログの冬の素材を探すのが結構大変で苦労しています。時折近くをふらついて素材探し。2年もやっているともうねた切れ状態で、そろそろ仕舞いの頃かなぁ・・などと考えてしまいます。でも、結構このブログ作りが生甲斐に似た状態にもなっていて、止めるに止めれない・・。
そんな中、シラカバの蕾が目に入りました。これは雄花です。雄花の付け根の枝先におそらく雌花と思われる芽があります。カバノキの仲間は尾状花序が特徴ですが、風媒花の典型的な形態をしています。一本の花序から放出される花粉の量はどれくらいでしょうか。膨大な数字になるものと思いますが、これが花粉症の原因で北地では多くの人を悩ませているとか。花粉症は杉だけではないのです。
このシラカバは典型的な陽樹で、高原の伐採地などでは真っ先に群落を構成します。しかし、遷移という法則があるために時間とともに陰樹に置き換わりシラカバの林は消えていきます。シラカバ林を維持するにはせっせと林床に芽生えた陰樹を駆除しなければなりません。観光資源としてのシラカバ林、自然保護という観点とも絡めてどう管理するか議論があるところです。
そんな中、シラカバの蕾が目に入りました。これは雄花です。雄花の付け根の枝先におそらく雌花と思われる芽があります。カバノキの仲間は尾状花序が特徴ですが、風媒花の典型的な形態をしています。一本の花序から放出される花粉の量はどれくらいでしょうか。膨大な数字になるものと思いますが、これが花粉症の原因で北地では多くの人を悩ませているとか。花粉症は杉だけではないのです。
このシラカバは典型的な陽樹で、高原の伐採地などでは真っ先に群落を構成します。しかし、遷移という法則があるために時間とともに陰樹に置き換わりシラカバの林は消えていきます。シラカバ林を維持するにはせっせと林床に芽生えた陰樹を駆除しなければなりません。観光資源としてのシラカバ林、自然保護という観点とも絡めてどう管理するか議論があるところです。