エゾエンゴサクも素敵な色をしていました。土手にたくさんあって大切に守られているようです。地下には長い柄があってその先に数ミリの球根があるために上部を持ち帰っても生育はできません。そのあたりのことをよく理解しないで花摘みをしている人は気を付けましょう。「花は野におけ蓮華草・・」です。
キクザキイチゲに極似しているものの葉の切れ込みが明らかに異なります。生育する場所も似たようなところですが、両種が共存するというところはそれほどない気がします。すくなとも、お互いが混在している場所はありません。混在させて競争させるとどういう結果になるのかちょっと興味がありますね。