ハクサンチドリ 2016年03月09日 | 自然観察日記 亜高山から高山にかけてに当たりのよい適湿地に見られるハクサンチドリです。多い個体ではないものの高山帯に足を運べばほぼ必ずといっていいほど顔を見せてくれるラン科植物。高山植物の定番といっていいかもしれません。八方の登山道沿いにもところどころに花を咲かせていました。誇り高い花とでも言いましょうか赤紫色の色合いに反して先端の尖った花はピリッとしたて易には受け入れないというような雰囲気を持っています。