ミソガワソウ 2016年03月20日 | 自然観察日記 前年花期のタイミグがズレて見られなかった花です。新潟県内では出会ったことがありませんから中部山岳地域を含み四国の高山から東北までやや太平洋側に偏った分布をするようです。過去に栂池自然園で観察した記憶がありましたからこの地点は日本海側に最も近い場所の一つなのかもしれません。 シソ科の多年草で独特の香りを持ちます。「ミソガワ」は地名から来ているようです。
ミソガワソウの葉 2016年03月20日 | 自然観察日記 ハッカの葉によく似ていますが臭いはいまいち。薬草として利用されていたのでしょうか。資料では亜高山帯などの湿地や河原に多いということです。草丈がかなりありますから全くの別物なのですが、花の一つ一つはラショウモンカズラの花に似ています。