ヨツバシオガマ 2016年03月10日 | 自然観察日記 ヨツバシオガマは中部山岳以北の高山帯に生育するシオガマギクの仲間では最も普通に見られる種とされています。一般的には葉が4枚輪生することから他の種との区別は容易です。鳥のくちばしのような形の花は独特ですが、類似のシオガマの仲間も微妙にそれぞれの特徴を発揮しています。葉の付き方で判断するのが最も確実な見極め方です。現在はハマウツボ科に分類されています。