ツルシキミ

日本海側に自生するミカン科のツルシキミです。太平洋側にミヤマシキミという種があるのですが根元が這うかどうか位の差でほとんど見分けがつきません。しいていえば筑波山で見たミヤマシキミは生育が大生で鏡池のものは貧弱という印象です。

ツルシキミのつぼみ

ツルシキミの花は春に咲きます。来年春に咲くつぼみがもうできていました。茎の頂部にかたまって花が咲きますから、よく似たヒメモチとの区別になります。

クロラッパタケ

名前の通り黒い色をしたラッパのような形状をしたキノコです。鏡池の散策路に出ていました。

クロラッパタケの側面

クロラッパタケの側面はひだなく緩い凹凸になっています。食べられるそうですが今まで口にしたことはありません。