ヤハズハンノキ 2020年02月23日 | 自然観察日記 北陸から東北までの日本海側の高所に分布するとされるヤハズハンノキです。深山から亜高山帯にかけて見られます。白山でも砂防新道上に自生していました。
ヤハズハンノキの葉 2020年02月23日 | 自然観察日記 葉の先がへこんでいて矢筈(やはず)の形に似ていることから名づけられています。ちなみに矢筈(やはず)とは掛け軸をかけるときに使う紐をかける竿のことです。
ヤハズハンノキの幹 2020年02月23日 | 自然観察日記 ヤハズハンノキはカバノキ科の種です。例えば白樺などの若木にも見られるような樹肌をしています。10m以上の高木になるのですが、ここでは数mの低木状態でした。
アズマヒキガエル 2020年02月23日 | 自然観察日記 ヒキガエルの分類はよく分かりませんが、新潟で見るヒキガエルと同じようでしたのでアズマヒキガエルにしておきました。窪んだ沢筋で見ることが多いのですが雨に濡れた登山道に出てきていました。
クロサンショウウオ 2020年02月23日 | 自然観察日記 クロサンショウウオと思われるサンショウウオも顔を出しました。晴れていればあまり出てこない小動物が見られましたので雨の山歩きもそれなりの意義があるようです。