和宮様が庭の片隅を手招きして指して「そこの虫はホタルのようじゃが、ちと小さい。なんじゃもんじゃ!?」とのたもうた。
侍従はよくわからないまま「ホタルのようでございますが、あとでご報告いたします」とあわてて返事をした。
調べてみたら、「オバボタル」(姥蛍)のようだった。
背中が能面のうば(姥)のようだからという。
幼虫はミミズを捕食するらしい。
成虫は発光器はあるが羽化後のみ使用するだけであとは発光しないということだ。
先日、尾上ガーデンで見た「ゲンジボタル」はやはり大きい。
水辺の「合コン」で華やかに輝くゲンジボタルに比べて、オバボタルは名前のとおりいかにも地味だ。
どの世界でも表舞台で目立つ者と裏舞台で目立たない者とがいるんだなー。
侍従はよくわからないまま「ホタルのようでございますが、あとでご報告いたします」とあわてて返事をした。
調べてみたら、「オバボタル」(姥蛍)のようだった。
背中が能面のうば(姥)のようだからという。
幼虫はミミズを捕食するらしい。
成虫は発光器はあるが羽化後のみ使用するだけであとは発光しないということだ。
先日、尾上ガーデンで見た「ゲンジボタル」はやはり大きい。
水辺の「合コン」で華やかに輝くゲンジボタルに比べて、オバボタルは名前のとおりいかにも地味だ。
どの世界でも表舞台で目立つ者と裏舞台で目立たない者とがいるんだなー。