山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

初夏の尾上ガーデン 2

2012-06-02 08:14:57 | 植物
 きょうも50人を越える来客があった。
 厨房スタッフはそのたびにお茶や和菓子の用意に追われる。
 つわりのひどかったカオちゃんも元気にそのスタッフとして活躍。

 木陰の庭でひときわ目立つ「シライトソウ」(ユリ科)の群落があった。
 スウェーデンの植物学者ツンベルグが『日本植物誌』(1784年)でヨーロッパに紹介した山野草でもある。

 花言葉が「ゆっくりとした時間の流れ」というらしいが、ぴったりのたたずまいだ。

                        

 そのそばには、目立たない色をした「ヤワタソウ」(ユキノシタ科)が咲いていた。
 名前の由来が諸説あり、どれもわかりにくい。
 別名の「オトメソウ」のほうがすっきりする。

                        

 戦前、日本の桜をアメリカに送った返礼として贈られてきたのが、アメリカハナミズキとカルミアだ。
 「カルミア」の葉は毒があるそうだが、花はあまりにも見事。
 必ずといっていいほどにみんなが立ち止まる。

 夜は有志でホタルの鑑賞。
 100匹はいるだろうか。
 個人の庭でこれほどの多数のホタルを見たことはない。    

                        


 

 
コメント (2)
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