山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

初夏の尾上ガーデン

2012-06-01 21:48:32 | 植物
          

 きょうから3日間、「春野人めぐり」というイベントが開催される。
 その会場の一つである尾上ガーデンの応援に出かけた。

 絶滅が心配されている「カワラナデシコ」が最初に迎えてくれたが、園芸種かどうかわからない。

         

 梅の花に似ているという「バイカウツギ」(ユキノシタ科)のシンプルな白花に心が動いた。

               

 葉がやや小さい「ヤマアジサイ」が多く植えられていた。
 汗をかいて山道を歩いているとき、これに出会うとホッとする。

                     

 シーボルトが世界に紹介した「ガクアジサイ」。
 これを改良したいわゆるアジサイは、「西洋アジサイ」なのだ。
 つまり、逆輸入だったわけだ。

                           

 庭の隅にポツンと「ムラサキセンダイハギ」(マメ科)が咲いていた。
 植えつけた気配がない。

 近隣から約40人の人が訪れたようだ。
 対応がおおわらわの一日だった。

 ひと月前の春爛漫の風景とずいぶん選手交代の山野草ガーデンだった。
 中山間地にこのような場所があるのはとても貴重である。
     
コメント
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