山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

茶畑に肥料が撒かれる

2013-02-01 20:36:48 | 農作業・野菜
 今にも泣きそうな空模様だ。
 そんなとき、若手農家の青年が茶畑の肥料をやりにきた。
 初めて見る機械だ。
 
         
 昨年は肥料袋ごと持って茶畑に撒くボランティアをした。
 その体験からわが茶畑を見渡すと、一日はかかる。
 しかしその青年の動きは数時間で終了となる。
 機械撒きの早さもあるが、百戦錬磨の身のこなしに無駄がない。

                   
 上段の茶畑は機械を使えないので手で撒いていた。
 一人で作業するとなると、つい雑念が生じるものだ。
 茶農家となると、それを越えた地点にいる。
 夕方ごろ、小雨がぱらついてきた。
 彼は「なんとか間に合った」と言って、そそくさと軽トラックとともに消えていった。
 そこには自分の甘さが漂っていた。
 
コメント
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