久しぶりに渋谷に出かけた。
昨年4月に開業した話題の東急系総合施設「ヒカリエ」を覗いた。
ガラス越しから外を見たら、どんどん工事が進行形だ。
開発が遅れていた東口だが、その先に国連大学・青山劇場をはじめ市民活動の情報センターも貴重な存在。
あまり商業主義一色にしてほしくない。

矢沢永吉が肺腑で歌う<アンジェリーナ>。
「雨をポケットに詰めこんで 窓の都会を見つめてる
泣かないで アンジェリーナ そばにおいで
心の壁を乗り越えておいで Baby」

松本隆の作詞が五感を震撼させる。
「愛してるお前を 背中越しにそっと抱いて
孤独のボタンを 外してあげる
誰もが傘で顔隠し 時に追われて生きている」

作曲の矢沢永吉のメロディーがまた秀逸である。
しかし、店内のレイアウトは感傷に浸るひまはない。
アーティストが腕をふるって配置の競演を決めているからだ。

積み木をポンと積んだ建物みたいだが、中身は重厚だ。
ただし、労働者諸君には見るだけになりそうだ。
(となりの消費者金融看板がせっかくの美観を台無しにしている)
都会ばかりに資本が集中していて地下までも穴掘りしているが、ついでに、わが荒野の石も掘ってもらいたいものだ。
今は春野に滞在だが、また週末には法事で都会人になる。
ときどき、文化と資本と感性が集積された都会を見るのも必要だ。
ただし、大地を忘れてはいけないと天の声。
昨年4月に開業した話題の東急系総合施設「ヒカリエ」を覗いた。
ガラス越しから外を見たら、どんどん工事が進行形だ。
開発が遅れていた東口だが、その先に国連大学・青山劇場をはじめ市民活動の情報センターも貴重な存在。
あまり商業主義一色にしてほしくない。

矢沢永吉が肺腑で歌う<アンジェリーナ>。
「雨をポケットに詰めこんで 窓の都会を見つめてる
泣かないで アンジェリーナ そばにおいで
心の壁を乗り越えておいで Baby」

松本隆の作詞が五感を震撼させる。
「愛してるお前を 背中越しにそっと抱いて
孤独のボタンを 外してあげる
誰もが傘で顔隠し 時に追われて生きている」

作曲の矢沢永吉のメロディーがまた秀逸である。
しかし、店内のレイアウトは感傷に浸るひまはない。
アーティストが腕をふるって配置の競演を決めているからだ。

積み木をポンと積んだ建物みたいだが、中身は重厚だ。
ただし、労働者諸君には見るだけになりそうだ。
(となりの消費者金融看板がせっかくの美観を台無しにしている)
都会ばかりに資本が集中していて地下までも穴掘りしているが、ついでに、わが荒野の石も掘ってもらいたいものだ。
今は春野に滞在だが、また週末には法事で都会人になる。
ときどき、文化と資本と感性が集積された都会を見るのも必要だ。
ただし、大地を忘れてはいけないと天の声。