山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「ブールドネージュ」ってなーんだ?

2013-02-22 23:57:23 | 食彩・山菜・きのこ
 川崎宿に着いたところ、和宮様から下賜されたのが「ブールドネージュ」というものだった。
 ものの本によると、「ブール」とは「丸い」、「ネージュ」とは「雪」というフランス語だそうだ。
 英語だと「スノーボール」だという。
 粉砂糖を振りかけると見違える。

   
 和宮様じきじきに手作りされた苦心のお菓子(お下賜)である。
 外見はたまごボーロを少し大きくしたものだった。
 一口で食べられるのが良い。
 丁重にいただくと、たまごボーロの食感と似ているが硬めだ。
 アーモンドやカシューナッツの片鱗が高級感をかもし出している。

         
 「これは商品になりますね」と言うと、「オーブンが大きいと量産できるが手間を考えると赤字」だという。
 来客に食べてもらうと売れ行きがいい。
 このところ、パウンドケーキをはじめお菓子作りに目覚めた和宮様である。
 

      

      
      
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御殿場は雪景色が残っていた

2013-02-22 10:36:53 | 風景
 久びさに新東名をのぼる。
 ゆったりした道路といい、山なみが走る風景といい、その快適さについスピードが出てしまう。
 駿河沼津PAで手打ちざるうどんを食らう。
 そこそこの味だが和宮様が作る歯ごたえにはかなわない。


   
 相変わらず観光バスが横づけされている。
 平日だというのに団体客がひしめく。
 自然の素晴らしさと向かい合わないままそそくさとバスに乗り込む風景をにらむ。

         
 御殿場周辺は雪景色が残っていた。
 車中から見える白銀の富士山が絵になる。
 それをカメラに収めようと足柄PAによる。
 しかしあいにく雲が邪魔する。

                
 まったく自然とは人間の思う通りには動いてくれない。
 しかし、まわりの山並みにはまだらな雪の点描を見せてくれる。
 これはこれでいいのだ、と納得する。
 いつものスタバのコーヒーを飲みながらコンクリートジャングルに向かう。
            
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