山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

子ども会の「つながり力」全開

2013-02-25 00:07:02 | 出会い・近隣
 タキさんの結婚披露宴に出かけた。
 彼が中学生のときからのつきあいだ。
 かれこれ20年近くの歴史のある自主的な子ども会でのつながりだった。
 彼がジュニアリーダーとなり、青年指導員となり、横のつながりも増幅していった。

  
 往時は6つの子ども会が自主的に作られ、それぞれ毎週の例会が運営された。
 普通の子ども会は月1回例会をやればいいほうで、会員すらさだかではない。

 その間に、指導員会議があり、合同行事の取り組みがあったりで、オイラは仕事をしながら帰宅が深夜になるのがしばしばだった。
 小中学生だったメンバーが青年になり、一時は全国に紹介されるほどの子ども会へと発展した。
 彼らの絆は、音楽等の文化を導入することで500人規模の文化祭をも満席にしたこともあった。

      
 タキさんの暖かい人柄はみんなをホッとさせる魅力があった。
 一見、へらへらしているように見えても、前向きに活動を推進している存在だった。
 その力は社会人になっても本領を発揮しているようだ。
 その延長に結婚がある。

           
 次々出てくる演奏や出し物やスライドショウーなどは、それを支える仲間の「文化力」「楽天性」「チームワーク」の底力を思い知らされた一日だった。
 オイラは仕事以外のこのきずなから多くを学んだ。
 以来、仕事と地域活動は両輪だということをモットーとしている。

 その彼らはすでに親となり子連れで披露宴に参画している。
 そうした活動の創生にオイラもかかわってきたことは今を生きる心の財産である。

         
コメント (2)
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