山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

雑きのこの森を行く

2016-09-09 22:00:08 | 春野山の村
 明日、親子の散策会があるというので急遽、下見に「春野山の村」に行く。
 昨日まで雨模様が多かったせいか、きのこが目立つ。
 妖精の傘を想起する「アカイボカサタケ」(イッポンシメジ科)らしきものを発見。
 色が見事だ。黄・白・青の仲間もある。
 傘と柄が同じ色であることと傘のてっぺんにイボがあるのが特徴。

                            
 「ウスタケ」(ラッパダケ科)の仲間を1本だけ発見。
 老菌だが、なかなか風格がある。
 
     
 似た画像に翻弄されて特定できないが、「ザラエノヒトヨタケ」みたいだが、柄につばがあれば、「キツネノハナガサ」(ハラタケ科)のようだ。
 きのこはアートであることがわかる。

                              
 「ホウキタケ」の仲間もあった。
 食べられるかどうかは微妙だが、多食しないほうが無難だ。

     
                             
 林縁には「シロハツ」の仲間にいっぱい出会えた。
 じっくり鑑定する余裕がなかったのが残念。

                           
 多くは食べられない「雑きのこ」と呼んでしまうが、雑草と同じ差別用語かも知れない。
 そんななかで輝かしくも上質な「チチタケ」もあった。
 傘が緑色がある「アイタケ」もあったように思う。

 いい時期にやってきた。
 「春野山の村」の魅力を再認識できた。
 雑きのこの多様でアートな世界をもっともっと深入りしたいものだ。

        
 
コメント
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