和宮様が「このタデはいつも見るタデとは違うようじゃが」とおっしゃったので、いそいそと見に行く。
確かに違う。そういえば、タデは種類が多いというのを思い出す。
よく見るタデは、「イヌタデ」でいつも大きな群落を形成している。
草刈り機の対象になっている群落だ。
和宮様が指摘するタデは、花がイヌタデほど密集していないのは歴然だ。
むしろ、目立たぬくらいとびとびに咲いている。
これは「ハナタデ」というらしい。
名前もインパクトがないので忘れてしまいそうだ。
苦みのある葉や茎でもそれが好きだという奇異な虫もいる。
人間も虫もおんなじなんだね。
昨日は耕運機で畑の荒耕を終えて、秋野菜のための畝づくりをやっとスタートする。