裏の道草山で蛇の抜け殻を発見。
このところ、蛇とは縁がある。アオダイショウの抜け殻のようだ。
脱皮しない蛇は死滅するというが、生きものは脱皮が不可欠だ。
民進党も解党の方向だが野党脱皮の鉤になるだろうか。
蛇の抜け殻を財布に入れるとお金がたまるというが、それより、抜け殻を飾れば幸せになれるというほうがいい。
蛇の脱皮は夏が多いというが、その幾何学模様が意外に美しい。
抜け殻ではないがアブラゼミの死骸が落ちていた。
体の一部は誰かに食われていたが、翅はきれいに残っている。
夏が去り、秋がやってきた。
いのちの循環は確実に行使されている。
わが体もその法則にのっとってじわじわと硬直し始めている。
なんとかその法則に抵抗しているが時間の無窮が容赦なくやってくる。