畑を掘り返していたら小さな甲虫が出てきた。カミキリムシみたいだなと思ったらどうも違う。カミキリムシだったらとっくに飛んでしまって逃げてしまう。畑の中にいたというのがポイントだ。調べてみたら、「フタホシスジバネゴミムシ」(オサムシ科)という地表徘徊性の甲虫らしい。
忙しく歩き回るのでなかなか撮影できない。確かに模様は「フタホシ」あり、翅は縦筋で光沢がない「スジバネ」だ。翅があるのに退化しているのは飛ぶ必要がないからなのだろうが、せっかく持っているのにもったいない気もしてならない。そういえば、翅があっても飛ばない甲虫は結構いることを考えていなかった。
思考停止はこのように日常に定着してしまうんだね。官僚もそもそも真実に国民に誠実であるとう思考を忘れないでもらいたいね。