毎日のように畑で荒耕をし、黒マルチをはがして草取りに暮れる。2本の畝から雑草とマルチを除くのが一日分の作業だ。30cmほどの大きな石をどけたら、なんと「ゴミムシ」(オサムシ科)がごっそり冬眠していた。数えたら100匹は簡単に越えた。1時間ほどそのままにしておいたらゴミムシはいつの間にかいなくなっていた。大移動なのにいったいどこへ消えたのだろうか。
ゴミムシという名前は不当だ。ゴミムシは、「森の掃除屋」と言われるほど微生物や死骸を食べてそれを排泄することで、環境を豊かに循環させる役割を担っている。つまり、ゴミムシが存在するということはその周りに多様な生き物や環境があるということだ。農薬を全く使わないで農作業をやってきたことに手ごたえを感じる。
ゴミムシという名前は不当だ。ゴミムシは、「森の掃除屋」と言われるほど微生物や死骸を食べてそれを排泄することで、環境を豊かに循環させる役割を担っている。つまり、ゴミムシが存在するということはその周りに多様な生き物や環境があるということだ。農薬を全く使わないで農作業をやってきたことに手ごたえを感じる。