山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「甘い誘惑」に負ける!?

2019-02-12 20:16:12 | 食彩・山菜・きのこ
 「百古里庵(スガリ)」の魅力は味だけではなく、骨董にもある。玄関前には昔の火鉢が並べてあった。部屋を暖める火鉢というより個人の手指を暖める火鉢のようだ。
         
 店内ではあちこちに木製の火鉢が焚かれていた。これだけでも冬の田舎の在りし日を体験できる。その配慮と感性、その発信が優れている。

     
 手打ちの田舎そばを食べ終わりそうなとき、「経木(キョウギ)」に書いてあるメニュー「甘いゆうわく」が出てきた。お腹はいっぱいだったが甘い誘惑にはとても勝てそうになかった。
 
          
 黒豆と抹茶の自家製アイスを注文する。甘さは控えめだったのが良かった。冷たいので下痢ピーの心配もしたが杞憂だった。アマナツの皮なのだろうか、2本の「ピール」がおしゃれだ。ピールのお皿といい、スプーン置きの「ひょっとこ」といい、漆のお膳のデザインといい、またもや心も満腹にしてくれる。3月末日に「百古里めぐり」があるので「再訪したい」と言うと、できたてのパンフレットを出してくれた。
 
コメント
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