山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

原木降ろしついに終了

2019-04-19 21:06:56 | 出会い・近隣
 2月下旬くらいからシイタケの原木づくりを近隣のMさんが始めてから、ついにきょう、すべての原木を山から降ろし、作業場への運搬を終える。倒木や原木が散乱していた裏山はすっかりきれいになった。
 畑からその作業を見ていてその過酷さとひたむきさに学ぶことが多かった。


            
 1mほどのほだ木を30本ほどいただいたうえに、ひとかかえもあるコナラの木も伐っておいてくれた。このぶっといコナラの木をわざわざ木陰まで運んできたあげく、お金も受け取らない。そうした、真摯な生きざまと心意気がオイラを後押しする。

                  
 帰るときは疲労困憊の表情をしながらも、朝には元気な「出勤」でチェンソーを使い、キャタピラ付きの走行運搬車・ミニクローラーで原木を山から運搬し、それを木材運搬トラックに集積・運搬する、という一連の作業をほぼひとりでやる。孤独な作業だ。
 そしてこれから1万個近くのしいたけ菌駒打ち作業が待っている。お茶の刈り取りが迫っているなか、「おらがいちばん遅れているんだ」と焦りながらも、明るさを絶やさない。
コメント
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