山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ジャンジャン飛んできます

2019-04-28 20:26:38 | 生き物
 畑にはモンシロチョウより「スジグロシロチョウ」のほうが来訪している気がする。画像はメスのようだが、エンドウの葉に止まっていた。スジグロシロチョウは市街地より地方・林縁部のやや薄暗い場所に多いようだ。


 
                   
 以前紹介した「オオハナアブ」と見られるアブを再び発見。複眼に模様があるのをはっきり確認する。さらに、左右の複眼が離れているのでこれはメス、接しているのはオスだという。
 世の中は10連休だが、農家は今が忙しい。わが家も午前午後一日中草刈機を振り回す。燃料があっという間になくなってきた。手がしびれるのでときどき昆虫や植物の写真を撮ることが休憩。


                
 枯葉のような蝶がいた。コノマチョウかなと思ったが、翅のへりがギザギザなので「ルリタテハ」のオスのようだ。表面の翅を広げてくれれば瑠璃色の2本の線が見えるはずだが残念、見せてくれなかった。


             
 地面にいた「センチコガネ」(センチコガネ科)は最初、色具合からドウガネブイブイに見えた。ところが胸部が大きいので、センチコガネと同定。メタリックな光沢にはいくつかの色がある。ちなみに「センチ」は、「雪隠」が訛ったもの。動物の糞や肉を分解してくれるお掃除屋さん。自然の循環型社会を貢献している担い手だ。
 春の訪れとともにさっそく活動開始している働き者の昆虫たちはたくましい。
  
コメント
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