早朝、和宮様が「明日は大雨なのでジャガイモを収穫するのは今日しかないのではないか。われ自ら掘り起こしするぞや」とのたもうて、紫ジャガイモの「シャドークイーン」をのぞき、「ダンシャク」「メイクイーン」のすべてを一気に掘り上げる。
「メイクイーン」は充分育っていた。メイクイーンは失敗が少ないうえに、えぐみがちょっぴりあるが収量が多いので安心して作れる。
「男爵」を蒸かして食べてみる。えぐみもなく甘さが感じられる。何もつけなくてもそのまま食べてもうまい。新ジャガの新鮮さと甘いホクホクがもっとも発揮される瞬間だった。畑からソラマメも参入する。
シンプルにバターを乗せて食べるのが手ごろだ。しばらく、新ジャガが食卓の主役になりそうだ。一昨日は隣の師匠が森町のトウモロコシ「甘々娘」を今年も持ってきてくれた。おかげでまたまた米飯が遠くになってしまった。