ここ数日イノシシの気配がパタッとなくなった。わが畑は制覇したと他へ移動したのだろうか、それとも、わなにかかったのだろうか。それ自体はありがたいが、イノシシ後遺症の手当てで日々追われている。そんなとき、キュウリやカボチャの葉が次々食べられているのがわかった。また、繁茂しているカラムシ群落も一定の高さで食べられていた。
それらの近くでは、糞が落ちていた。どうやら犯人はシカではないかとぐーたら当局は言う。「暑さで熱中症にやられそうだよ」と頭や首を冷やしながらつぶやく。葉物野菜が芽を出したらてきめん食べられてしまう。
しかも、最近茶畑周辺から動物の臭いが漂ってくる。姿はまだ見えないがこれは間違いなくタヌキの暗躍だ。さらに、タヌキの細い糞も目立つ場所に脱糞して、どうどうとなわばりを主張している。イノシシの次は、シカとタヌキの出番なのだろうか。種まきが遅れているのできょう、キャベツ・白菜・ブロッコリーの小さな苗を買ってきたばかりなので心配になる。