山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

シソジュース

2009-08-21 18:54:54 | 食彩・山菜・きのこ
 畑にいつのまにかいっぱい生えていたシソを収穫して、シソジュースを作った。
 青ジソ7割・赤ジソ3割で、7L分となった。砂糖は1.2kg、クエン酸50g入れたが、酸味が足りない気がしたので、飲むときにシークワーサーを少し入れている。氷を入れて2~3倍に薄めて飲むとなかなかいい味だよ。
 農作業の合間、お茶代わりにガブガブ飲んでいるので、どんどん減っていく。
 なくなりそうなら、今度は自然に大きくなった赤ジソ中心で赤ジソジュースをつくろうかな。

 日差しは、さすが暑いが風や空気は、秋を予感させる。
 道路の草取りも半分近く進み、家の石垣沿いにヤブランを移植して、少しは人間が住んでいるらしい主張をしてみせた(外から家を見ると廃屋に見えてしまう)。石が大きなバケツ3杯分も出て、けっこう手こずり、手や腕が悲鳴をあげている。
 
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キウイフルーツ

2009-08-20 16:38:58 | 農作業・野菜
 放置されていたキウイの木を剪定することになった。このままでは食べられるフルーツができない。それはもったいないと始めたものの、とても手ごわい。
一週間以上かけて少しずつやらないと、展望が持てない。つる性でからまった枝を丹念に選別して剪定し、枯れ枝や徒長枝を切っていくのだ。実はいっぱいついているものの、やはり小振りだ。食べられるという本能を頼りに、迷路のようなこんがらがった枝を剪定していく。

 新しいキュウリ畑を作った。苗は40cmくらいに成長した。荒地だった所なので大きな期待はできないが、自分たちの食材になるだけでよいのだ。
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キャベツ初収穫

2009-08-19 22:43:29 | 農作業・野菜
いよいよキャベツを収穫した。防虫ネットのおかげで完全無農薬のなかでの収穫だ。それでも、いつのまにか虫は侵入していて虫食いは避けられない。
 市販されているようなズッシリとした重さはないが、まずは1年目の成果としては食べられるだけでもめっけもんだ。さっそく、夕飯のラーメンの具になった。
 モロヘイヤやツルムラサキのネバネバ系野菜も順調だ。
 昼食には、隣でできたソーメンカボチャを収穫して茹でてからポン酢味で食べた。食べるにはことかかない日々が良い。
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フキバッタ

2009-08-18 23:22:11 | 生き物
葉の上で日向ぼっこだろうか。デイトだろうか。
毎日コト細かく「のりぴー」報道が喧伝されるなか、ここだけは平和で穏やかなひとときだ。
 フキの葉が大好きなため、フキバッタという。羽根が退化して飛ぶことができない。チョッキのような羽根がかわいい。なぜ、羽根を使わなくなったのだろうか。その選択のほうがメリットあるということなんだろうか。逃げるのに不利ではないだろうか。
 わからないことばかりだ。

 草刈した雑草を燃やして灰にするのに三日がかりだった。
 同時に、シソを収穫してシソジュースを作ってみた。
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森林ウォーク

2009-08-17 19:19:52 | 旅行・散策
春野町にある岩岳山ふもとまでを約20人くらいで歩いた。木陰が多く、この暑さでも歩きやすい。所々に勢いのある滝が見られたり、イワタバコの花やキノコも見られたり、ヤマビルの攻勢にたじろいだり、有意義な一日となった。企画・準備・運営を市民が担ったのだった。
 残念だったのは、行政も共催のはずなのに一人も来なかったことだ。来れなければ連絡ぐらいはしてほしい。必ず来てくれと言っているのではない。汗を流す住民への配慮が伝わってこないのが問題なのだ。
 この企画は市民と行政との協働で実現したもので、今回も打ち合わせや下見・草刈やメールでの情報交流などを住民が事前にやってきた。
 市民がはつらつと手弁当で準備も運営もそれぞれでやっている。そのきっかけをつくったのは行政の優れた手腕だった。しかし、市民が担うのが当たり前になってしまって、行政が市民への配慮を失うとそれは協働の形骸化の始まりだ。丸投げするには、それなりのプロセスが必要だ。
 活躍する市民の姿に謙虚に学ぶ役人でないと市民からの信頼も得られない。しっかりと市民とつながれば、今以上の成果がおおいに期待できるのに、もったいないことだ。ささいなところに、役所の鈍感力が露呈してしまう。役人はまちづくりのプロであることを肝に銘じ、住民の希望を育てる情熱を示さなければならない。
 元公務員の武兵衛は、内部の体質がわかるだけに、怒りが収まらない。
 
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道路らしくなったよ

2009-08-16 20:20:00 | 農作業・野菜
自宅前の道路の泥をかたづけ、左側も草取りし、本来の道路風景にもどってきましたよ。
 これでずいぶん希望が近づいてきました。あと、三分の二もあるので、のんびり手をつけるしかありません。
 道を拓くには、志は大切ですが、リキミ過ぎると挫折してしまいます。遠い希望を描きながら、歌でたとえれば「希望という名のあなたを訪ねて」、目の前の壁を一つ一つ崩していくと、見えてきますね。一歩前進、二歩後退でも、足は前に踏み出すということが大切なんですね。
 流れる汗にTシャツを3回換えました。生きる辛さは、生きる勇気へとちょっぴり歯車がまわりました。雑草のおかげです。
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雑草との格闘

2009-08-15 20:59:31 | 農作業・野菜
このところ、毎日のように草刈機を使っている。
梅雨もどきの天候で農作業ができなかったぶん、雑草は大いに自由を獲得したのだった。となりの荒地では、自分が歩く道を作るところからすべてが始まる。
 私の座右銘の魯迅曰く、「もともと地上には道はない、それは希望のようなものである。歩く人が多くなれば道ができる」。
 「道作りは希望の第1歩なのだ」と言い聞かせて、自分の背丈ほど伸びた雑草を拓いていくのだ。孤独な作業だが、地平が拓かれると、次のやるべき課題が見えてくる。それが希望実現のささやかな一歩なのかもしれない。
 自宅前の道路の右側の草刈をしてみる。いつ終わるか見通しがつかないくらいの作業だが、魯迅が私の肩をポンと叩いてくれる。
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これなーんだ!

2009-08-14 17:42:53 | 農作業・野菜
これ、なーんだ。
もちろん、食べられるキュウリだよ。
想像たくましくすると、いろいろ考えられますね。

 そろそろキュウリも終わりとなる時期が来たようです。
師匠によれば、肥料切れが原因でもあるようです。
食べきれないキュウリは樽の中でいま塩漬けにされています。

そして先日、開墾した畑に芽が出たキュウリの苗を植えつけました。
さて、地力が不十分な畑でおいしいキュウリが誕生するでしょうか。
はたまた、キュウリのスネークダンスが誕生してしまうでしょうか。

さきほど、どしゃぶりのスコール(天気予報がいつも当たらない!)の合間に見に行ったところ、先端が軒並みかじられていました。野ウサギかタヌキか、道草庵当局が犯人を捜査中です。上の写真を見ながら、「クソー!!」
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ニラ料理

2009-08-13 14:15:24 | 食彩・山菜・きのこ
ニラに薹(とう)が乱立してきたので、あわててニラ料理となった。
卵・片栗粉に細かく刻んだニラを入れてフライパンで焼くという簡単料理。
 ニラにはふだんからほったらかしだったので、肥料も不十分ということで、やや硬い葉になったが、「細かく刻め」という前から和宮のお達しを思い出し、まあまあイケル料理に仕上がった。
 毎日ニラを食べても2週間はもつほどの量なので、ゆっくりとかつ急いで、収穫していこうと思う。追肥もあげなくちゃ申し訳ないよね。ニラの権利をもっと尊重しなくちゃ、と反省して夕飯としたのでした。

 裏山のテレビ共同配線ケーブルにサクラやヌルデなどの樹木が成長して接触しだしたので、となりの師匠と草刈・伐採を午前中に断行。滝のように流れる汗、乱れる呼吸。これを一人でやる予定だったが、なかなか武兵衛がやらないので、痺れを切らした師匠がじきじき協力してくれたというわけ。一人じゃ4・5日かかった作業だ。強力な助っ人に感謝。自らの意思の弱さを再認識。
 
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犯人は名乗りあげよ

2009-08-12 19:45:34 | 農作業・野菜
三本あった丸ナスのうち、真ん中のナスを食べられてしまった。
しかも、葉っぱは1枚も残っていない。無惨な姿となった。
なぜ、真ん中だけを狙ったのかが不可解だ。
近くに、長ナスもあったのだが、こちらは無事だった。
 犯人よ!すぐに名乗り出よ。
といっても、人間ではなさそうだね。

 すべての葉っぱを食べられたら再起は可能か。
 ほんに、想定外のことが起きる農作業だ。

 きょうは朝から夕方まで、お寺の草取りに従事。午後は曇ってきたので熱中症は避けられた。草刈機が大活躍。
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