山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

蛇を捕まえたトビ

2018-08-21 21:42:51 | 生き物

  隣町の森町に入って間もなくだった。道路の脇に「トビ」らしき鷲が止まっていた。少し近づいてみても逃げないので足元をよく見ると蛇を捕らえていた。羽が乱れていたのでけっこう格闘して捕まえたものかもしれない。眼光鋭く、くちばしも鋭い。

 

   

 すでに内臓のようなものが周りに散乱しているし、頭をつつかれている蛇は戦意を失っている。蛇の鱗からこれはアオダイショウらしい。草むらにいる蛇を見つけ出す鷲の目力というものはすごいものだ。捕まえた現場を見たのは初めてのことだ。

   

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椎茸のほだ木の周りに大発生!?

2018-08-20 21:39:39 | 食彩・山菜・きのこ

  正ちゃんのシイタケ山で今までにないキノコが大発生しているというので行ってみる。見に行ったのが遅くて多くはだいぶ黒ずんできてしまったが、ほだ木として伐採したコナラの根元近くで群生していた。以前よく見つけていた「ナラタケ」のようだった。

 

         

 柄にフリフリの白いツバがないのでこれは「ナラタケモドキ」(キシメジ科)だった。また、柄の下方の色が黒っぽくなっていて繊維状であるのも特徴だ。味はナラタケにはかなわないというが明日食べてみよう。正ちゃんの山はきれいに整備してあった。わが畑の雑草園が恥ずかしい。久しぶりに会ったので夕闇になる直前まで立ち話してしまった。

 

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なんとまたもや侵入者!

2018-08-19 19:03:04 | できごと・事件

 おとといサツマイモを荒らしたイノシシがきょうもやってきた。経験的に畑を荒らした翌日は来ないのがパターンだったので、昨日はもう一つのサツマイモ畑で緊急にサツマイモを収穫したのは正解だった。

 

                 

 しかし、余った苗を植えていた三つ目のサツマイモ畑がやられてしまった。量が少なかったためか、イノシシはカボチャやブルーベリーの根元を掘ってミミズを捕獲しようとした痕跡もあちこち見られた。

                                        

 また、好物の「ハスイモ」の根茎もやられていた。近くにいっぱい植えてあるコンニャク畑は手つかずだったが、次回はここが標的になりそうだ。そして荒らされた畝を粛々と整備して、手元にあったトマトと冬瓜の苗を急遽定植する。

 

 

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ノアの前期型のロゴだった

2018-08-18 21:11:12 | 自動車・エンブレム

 ときどき駐車場で見かける「NOAH」はトヨタの車種だったのを確認。そのエンブレムは前期と後期とではエンブレムが違うのがわかった。2001~2007年に販売された前期型の車種のようだ。トヨタによれば、ノアの由来は英語で優しい語感の人名を表し、「ノアの方舟」とは関係ないという。つまり、ノアくんとでも言うような意味あいだろうか。と言っても、デザイン的には世界と人間との絆とか、人と車との優しさとか、生産者と利用者との連携とかの意味合いを感じる。

 

                

 それ以降から現在までのロゴでは、シンプルな「N」にしているが、前期型のロゴのほうが魅力的に思える。もちろん、今ではこちらの車のほうが圧倒的に出会えるのは言うまでもない。

 畑には数百の赤トンボが空を飛び回り、風はすっかり秋となったきょう、半袖では涼しい。空芯菜の生命力に押されて「シシトウ」が倒れてしまっていたので、支柱を立てて誘引する。実も十数個収穫する。

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ついに侵入者が

2018-08-17 20:20:14 | できごと・事件

 朝、畑を歩いていたらサツマイモ畑が荒らされていた。「ついにやってきたかー」、近くにいるのはわかっていたが、畑には出てこなかった侵入者・イノシシの到来だ。サツマイモ畑の8割くらいはやられている。

 

   

 イノシシはきれいに食べている。さすがに先端は残している、見事な食べっぷりだ。そう言えば、すっかりサツマイモの収穫のことを忘れていた。イノシシに教わって食べ残しのサツマイモを収穫してみる。

 

       

 さいわい、生産者のことを考えてくれたようでイノシシは2株だけ残しておいてくれた。ほかでも1本ずつほどの採り残しもあったが大きさは小さい。品種はベニハルカだと記憶しているが、焼き芋を楽しみにしていたのに…。他の畝にも、焼き芋にうまい「シルクスウィート」も植えてあるが明日は大丈夫だろうか。

 

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雨と雑草との格闘

2018-08-16 21:55:26 | できごと・事件

 わが家の茶畑を管理している新ちゃんが朝早くから草刈機で道草山の雑草を刈っている。お茶に影ができてしまうと生育が遅くなるということだ。素人目にはよくわからないがプロの目は鋭い。折から、断続的に雨が降っているにもかかわらず作業を続けている。

 

         

 大雨の時はさすがに中断していたが、終わるのに3日間ほどかかっている。とくにツル植物がやっかいだという。しかも、斜面での草刈り作業は平地のそれより3倍ほど疲れる。オイラがやるとつい草刈機を振り回してしまうが、新ちゃんは冷静に少しずつ刈り取っているのが音でわかる。いずれにしても、これを一人でやり抜いていく気力に感銘してしまうが、本人は意外にケロッとしている。

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沖縄スズメウリが赤くなった!

2018-08-15 21:06:06 | できごと・事件

 雨が降ったり止んだりの不安定なきょう、玄関前の沖縄スズメウリの実がやっと赤くなった。前回は枯らしてしまったので赤い実を見られるのはありがたい。カマキリも喜んでいるぞ!?

 

         

 といっても、赤くなったのはまだ1個だけなのでこれからが楽しみだ。2個ほど黄色くなりつつあるのも確認。水分を多く吸うのも沖縄らしい。それで毎日水遣りをしている。スイカじゃないけど実の模様がいいね。

 

        

 去年のこぼれ種から芽を出した地這いキュウリの苗を畝に移植したら、ついに実ができた。このぐらいの大きさが柔らかくてうまい。雨が止んだとき、支柱を打ち込む。雨が止んでいれば明日は網を張って誘引する予定だ。きのう、いま栽培していたキュウリ苗の半分が枯れてきたので処分したばかりだったので、タイミングがいい。

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昼も夜も焚き火のソーメンいただきー!

2018-08-14 21:02:50 | 野外活動

 今年近所で火事があったので焚き火はいつもより慎重になってしまった。乾燥しているときはできるだけやらないようにして、雨が降った翌日にやるようにしている。さいわい、昨日雨がザッと降ったのできょうがチャンスだと溜まっていた木や雑草の残骸を燃やす。しかし、わかってはいたものの全体が濡れているのでなかなか火が回らない。     先日製材所からいただいてきた乾いた端材があったので、それを使用してからはスムーズに燃えた。

 

             

 焚き火も毎回様子が違う。天候とか燃やす原料の状態とかなどによって燃えるスピードがやるたびに違う。今回は雨で湿っていたのでいつもより苦労する。いつもは大量には使わない紙類をぼんぼん燃やして端材を熾火にしていく。すると、安定した焚き火になる。端材の消し炭でアジを焼く。火力が強すぎたので魚がぐじゃぐじゃになって失敗。しかし、味はアジらしくうまい。

 

   

 おかげで、昼食も夕食もソーメンとなった。三つの台風の影響か曇天だったので焚き火もそれほど汗をかかずにすんだ。ただし、ドリンクを何回もおかわりする。キュウリの葉についた「かび病」を退治する意味でも焚き火は欠かせない。

 

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医工連携の文化雑誌『知遊』最終号

2018-08-13 21:08:25 | アート・文化

 畏友が年2回送ってくれていた雑誌『知遊』が30号をもって最終号となった。創刊どきの編集委員は、先覚的な歴史学者・木村尚三郎、日本芸術院長の犬丸直、現日銀総裁・黒田東彦。この3人を中心に医療と福祉・工学との連携が今後の日本の文化を深化させるとして、発行元のNPO法人「日医文化総研」も同時に作られる。医療器具のパイオニアである「カワニシホールディング」がそれをサポートしている。

 

          

 なかでも、ヒューマンドキュメント「医療機器を開発する人たち」は本誌の基本モチーフとなっている。この分野では先進国の中で日本が後れを取っている情勢にあるので、地道に開発してきた功労者にスポットを当てた意味は大きい。


      

 編集委員はその後、動物行動学の今福道夫、読書人の俳優・児玉清へとリレーされ、現在は、その今福さんと無名塾の仲代達矢、歴史学者の磯田道史、の三人となった。これらの顔ぶれを見れば、本誌は単なる医療雑誌に終わらず、演劇・美術・囲碁・動物学・経済・歴史などの「創造の沃野」を耕し続けてきた時代を先取る文化雑誌となった。


       

 本誌は非売品だったので書店に並ばなかったのはもったいなかった。国立・県立図書館などの大きな図書館でしか閲覧できない。しかし、歴史はこの荒野を拓いてきた『知遊』の志に輝かしいスポットを当てるチャンスを刻印したのは間違いない。ずうっと地道に送り続けてきてくれた畏友に感謝するとともに、そうした友人がいてくれていることを誇りに思う。

   

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ほおずきを飾る

2018-08-12 21:06:15 | 出会い・近隣

 近所のほおずき畑からオレンジ色がすっかりなくなった。お盆前までがフル運転で暑さも大雨も関係なく収穫しなければならない。以前、炎天下で収穫を手伝ったときは危うく熱中症で倒れるところだった。

 

          

 近隣では今年になって価格の低迷している茶栽培をやめてほおずき畑に転用し始めている農家が増えてきている。確かにほおずきの価格は時期限定で高いようだが、出荷までの細かい手間がかなり大変だ。したがって、高齢者が年々増えていくことを考えると、このほおずき栽培の将来も厳しくなっていくことが予想される。近所からほおずきをいただいてきて、さっそくその貴重なほおずきを飾らせてもらった。

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