山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ダイハツのキャンバスのエンブレム

2018-08-11 20:22:50 | 自動車・エンブレム

 中山間地でよくすれ違うダイハツの軽自動車。そのなかで丸印のシンプルなエンブレムの「キャンバス」というコンパクトカーに注目した。なぜこんなシンプル過ぎるロゴにしたのだろうか、と駐車しているキャンバスに近づいてみる。

 

          

 すると、canbusという横文字がやっと読めた。しかも、ロゴは真ん丸ではなく、てっぺんの上段だけ切れていた。数週間この謎を考えたあげく、上の画像のロゴを参考にこれは、canの「c」とbusの「b」とを合体したのではないかと推測した。

 

      

 このキャンパスを少しグレードアップしたのが、翼のついたエンブレムの新車のようだ。販売店はその翼を「ヒゲ」と呼んでいるところもあるようだ。ちなみに、人気軽自動車のシェアは次の通り。(2018.1-6期)

 ダイハツ 32%   スズキ 30%   ホンダ 23% ニッサン 10%     三菱 3%   トヨタ 2%

 

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バッタもさすが暑いらしい

2018-08-10 20:15:19 | できごと・事件

 夜になって未だ暑さは下がらない。エアコンのないわが家は扇風機が生命線だ。その扇風機になんとバッタがやってきた。

 

      

 バッタはわが家では常連の「ウマオイ」がやってきたのだ。スイッチョンと鳴くので別名のほうが有名だが、まだ鳴き声は聴いていない。やっぱり炎夏の暑さに閉口しているらしい。

 

         

 プロペラが回っているので手足や髭を伸ばすと危ないよ、と話しかけたいが日本語はわからないみたいだ。でも、慎重に歩き始めているのはわかる。

 

                 

 オイラはと言えば、数日前から奥歯が傷んでぷっくり腫れてしまっていたが、薬を飲んできょうの朝にはやっと腫れが収まった。午後に歯医者に行く。台風の直撃はまたも避けられたがそのぶん灼熱の熱波はわが家にも畑にも影響をもたらす。そんなとき、好奇心の強いウマオイが扇風機にあたりに来るとは想定外だ。

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牛乳で割る希釈用コーヒーにはまる

2018-08-09 21:03:55 | 特産品・モノ

 今年の春あたりから、牛乳で割る「希釈用コーヒー」の発売が急速に拡大している気がする。カフェラテが好きなオイラとしてはさっそく飛びついて味を楽しむ。とりわけ、サントリーはいろいろなテイストを開発して販路を拡大してきている。最初の頃は店に置いてなくて見つけるのが苦労したが、最近は多くの店で置き始めた。甘党のオイラでも甘すぎる「モーンングバナナラテ」はつい最近発見したものだ。「ティラミスショコラ」味も「残念ながら」うま過ぎる。

 

             

 砂糖が気になるときは「無糖」ラテにする。ときにはミルクではなくて豆乳で割ってみたらなかなか旨みがある。「焦がしキャラメル」味はきっと女性に人気があるに違いない。暑い夏にはアイスを乗せればなお効果的だ。これ1本で10杯分飲めるのも魅力的だ。ついつい飲み過ぎて下痢気味になってしまうときもあったので、ほどほどがいいのはもちろんだ。牛乳の消費量が急に増えてしまった今年の灼熱の夏。昨年まではアイスコーヒーを愛用していたのにね。

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エビスグサの実を煎じて飲む

2018-08-08 20:59:49 | 食彩・山菜・きのこ

 昨年収穫しておいたエビスグサの実をフライパンで炒ってみる。香ばしい匂いがしたころ火を止める。エビスグサはハブ茶の原料となっている。漢方では「決明子(ケツメイシ)」と呼ばれ、便秘や生活習慣病に有効とされている。

 

            

 炒った実を「お茶パック」に入れてやかんに投げ込みしばらく沸かしていく。実の量が多いと味がきつくなるので、そのころあいが重要だ。このところ暑さが続いているので、冷たい飲み物をつい飲み過ぎてしまう。

 

       

 その意味で、熱いまま飲めば体に優しい。もちろんふだんは、冷めてから冷蔵庫に入れておいて冷たいまま飲んでいる。畑ではこぼれ種がいっぱい芽を出していて野生化しつつある。それほどに活力あるマメ科植物でもある。

   

         

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落花生の花が咲き出したよ

2018-08-07 19:13:34 | 野菜・果樹

 落花生の栽培はときどき失敗する。まったく芽が出ないときもある。今年はなんとか芽を出してくれたので畑に移植して育てている。今月から花が咲き始め、その咲き終わった所から「子房柄」というツルが地中に伸びていく。そのため、急いで黒マルチをはがして地中への旅をやり易くする。

 

              

 落花生はアナグマの大好物なのでかなりの注意が必要だ。毎回、収穫予定の前日にやられてしまうことがたびたびあったのだ。そのため、寒冷紗をしたまましばらく過ごすことになる。

 18世紀以前の北米での落花生は、家畜の餌だったり、黒人奴隷の食料だったそうだ。南北戦争での食料悪化で「ピーナッツ」として白人も食べるようになったという歴史もある。

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アシナガ蜂に刺された、復讐戦だ

2018-08-06 20:54:06 | できごと・事件

 2日に1回は草刈機を使うこの頃だ。きょうも2m近くもある雑草軍相手に草刈機を振り回す。いつも使うナイロンコードの草刈機では刃がたたないので、鋼鉄製の丸のこ型を使う。その合間に、「シモクレン」に絡みついた山芋の太目のツルをハサミで切ってみた。とその瞬間、親指に痛みが走った。「やられた」とハサミを投げ出して自宅に退散。

 

      

 さっそく常備してある「ポイズンリムーバー」で毒を吸い出す。傷口がよく見えなかったので、傷みのある付近にリムーバーを当てる。一人だとうまく吸い出せないが和宮様のお手を借用して吸い取ってもらう。

 

        

 ついでに、「まむしエキス」を親指に塗ってみる。するとまもなく、嘘のように腫れもなくなり痛みもなくなった。これで勇気百倍、蜂の巣のありかを探しに行く。すると、アシナガ蜂らしき巣を発見。スズメバチでなくて良かった。

 

                  

 それで、ハチ・アブ専用の殺虫剤「スーパージェット」の武器を携えてもう一度現場に急ぐ。見つけた巣をめざして発射して、しばらく戦場から退散。けっこう、強力な武器なのがわかる。おかげで、夕方もう一度現場の草刈りを行い、落として不明だったハサミを見つけ出す。ハチに挿されてそのままだと、一週間ぐらいは痛みが続いてしまう。毒をどれだけ除去するかが鍵だ。

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国産大豆を優先

2018-08-05 21:46:31 | 特産品・モノ

 納豆や豆腐は国産のものを買うようにしている。しかし、売り場の多くが米国・カナダ産が圧倒していてつい間違ってしまうこともある。そのくらい輸入大豆が日本を圧倒している。なにしろ、国産大豆の自給率は7%(平成27年度)というから危機的だ。大豆の輸入先は、アメリカが74%、ブラジルが13%、カナダが7%という。

 

            

 中国のアメリカからの輸入大豆は67%とかなり大規模な購入だ。そこへ中国のトランプ=アメリカに対する報復関税として第2ラウンドのリストに入っている。もしそれが実行されたら米国農家にしろ中国国内にしろともに大打撃になることは必至だ。友人が耕作放棄地で大豆を栽培しているが、それをもっと国をあげて推進、自給率をあげていけばと、素人判断で考えてしまう。和食の中心の食材はやはり自給率が高くしないとね。

 

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江戸の質朴な習俗への鎮魂歌

2018-08-04 21:40:03 | 読書

  幕末から明治初期に来日した外国人の眼から、当時の日本はどのように見えていたのか、そしてそれは現在の日本に何を提起しているのか、それを膨大な資料を駆使・発掘して上梓した労作が、渡辺京二『逝きし世の面影』(平凡社、2005.9.)だ。600頁を越える大作なので少しずつ読んできてやっと読み終える。

 それは江戸時代の民衆をどう分析するかということに尽きるかもしれない。若いとき読んだ白土三平の『カムイ伝』や『忍者武芸帳』などの漫画の影響から、江戸時代というとつい支配・被支配関係の封建的な図式が浮かんでくる。

 

     

 しかし、外国人の眼からは、「ヨーロッパにはこんなに幸福で暮らし向きのよい農民はいないし、またこれほど温和で贈り物の豊富な風土はどこにもない」(初代英駐日大使・オールコック)という絶賛の評価が少なくない。こうした安穏の理想郷とも言われた文明が、明治維新以降の西洋化・近代化とともに死滅してしまったやるせなさが全編を覆う。

 

   

 というのも、明治になって富国強兵の国家指針が太平洋戦争の敗戦に至るまで貫徹していった過程もさることながら、戦後の知識人の多くが階級闘争史観や西洋中心主義にとらわれてしまったことからくる弊害を作者は指摘する。在野で論陣を張る歴史学者らしく既成の理論に挑む舌鋒は鋭い。

 

   

 

 

       

 

 

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「未来のミライ」は愛をめぐる過去・現在・未来

2018-08-03 19:36:02 | アート・文化

 あまりに暑いので映画館に逃げ込む。そこで観たのがアニメ「未来のミライ」。監督は「時をかける少女」を制作した細田守。主人公は4歳児の男の子くんちゃん。妹・ミライちゃんが生まれたことでの葛藤と家族との格闘を細かく描写していく。舞台は小さな家の中だけといってもいいくらいの狭い世界。そこから、自分と妹、自分と家族、自分と世界との関係性の矛盾と共感とを克明に描いていく。

 

       

 しかし、「普通なら成長したほうがよくて、未熟ということがよくないとなる。成長するとは、常識的でつまらないおとなになること」だと監督は見抜く。そこから、子どもの生命力を借りてアニメらしく過去・未来へと旅していく。

 父親役声優は星野源、母親役の麻生久美子が健闘。脇役は役所広司、福山雅治で固める。作画もジブリではない斬新さもある。幼児を持つ家族、共働き家庭などに観てもらいたいほどの、大人向きでも耐えうる作品に仕上がった。山下達郎の歌が心の琴線をタッピングする。(画像は東宝パンフから)

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やっとほだ木にカバーを掛ける

2018-08-02 22:09:15 | 農作業・野菜

 本当は春に終わっていなければならないシイタケのほだ木カバーをやっとやり終える。言い訳を言えば、ほだ木の周りが雑草だらけで時としてヤマビルが出没する場所でもあったので、ついつい後回しになってしまったというわけだ。

 

                    

 連日の暑さはさすがに野菜にもキノコにも影響はある。意を決して、まずは近づけなかったほだ木の周りの雑草をばんばん刈り取っていく。翌日にはこれも通れなくなった竹林への道の雑草を刈り取っていく。さらにその翌日には寒冷紗の上に置く竹を5~6本伐採し運搬する。そしてついに、寒冷紗をかぶせ竹マルチをのせて紐で固定する。

 

         

 山裾にあるほだ木ではあるものの、日陰になっていないのでまるまる炎天の餌食になってしまう。ほだ木に雑菌がでてしまっているので、秋のシイタケ収穫に大いに影響する。遅くはなったがやっと日陰もどきを完成する。あとは、日々の水撒きが鍵となる。     

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