田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

鯛テンヤとハリスの結び方の誤りに気付く(2018/12/4)

2018-12-04 14:02:40 | 田舎生活のイノベーション
一週間前の汐巻での釣り、水深70メートル程のところで一日釣っていたが、2度、大物(70センチ前後の大鯛か90センチ前後の青物)をばらしてしまう
 針掛かりして、ほどなく、猛烈に引き込んで、手釣りなので糸を送り込んだのだが(船べりの竹とビシ糸がこすれて、パリパリという大きな音)突然軽く。
 がっかりして仕掛けを上げてみると、二度ともハリス(5号と割と細め)と鯛テンヤ(鯛ラバ)をむすんだ箇所がほどけて、鯛テンヤごとサヨナラしたもの。
 ハリスが切れたのなら、ハリスをもう少し太くするのだが、結び目がほどけたというのは、私の結び方に問題あり。

 昨日、暇だったので、20年前に買って参考にしたはずの、船釣り入門の本を引っ張り出して、私のハリスと鯛ラバの紐との結び方の改良の余地なしやと、ページをパラパラ。
 お勧めの結び方、図示してあり、要らなくなった古いハリスを使って練習。
 一時間余り、ああでもない、こうでもないとやっているうちに、ようやくコツが分かってきた。
 私の今までの結び方は、冒頭。
 今までは、鯛ラバの撚糸で出来たわっかにハリスを一度くぐらせる簡単なやり方、入門書のお勧めは、二度くぐらせて、後は同じ。


 口で言うのは簡単だが、20年近くやっていた結び方を変えるので、コツがつかめず、練習最初はモタモタ。
 やがて、早く、割ときれいに結べるように。

 出来上がった結び目を見ると、結び目のコブが今までより、細くスマート。

この細さなら、鯛テンヤの撚糸をくぐらせている鉛部分に貫通させた穴を簡単に結び目が通り抜け出来る。
 私は、枝針無しの鯛テンヤ(鯛ラバ)一個で、水深80メートル前後の汐巻のポイントで魚を誘うとき、底から10メートル前後上げ下げしているが、着底したとき、エビ付の針やビニールのヒラヒラが鉛の錘からスルスルと出て、魚へのアピールも向上し、食いもよくなるのではと期待。
 結び目の強度も増し、70センチ前後の大鯛も平気。

 次回の汐巻釣りで実験してみることに。
予定では、次の日曜日、汐巻釣りだが、寒波がやってくるという天気予報で、波風強く釣り無理かも。
(結び方はこれで良かったと思うが、それでも糸がほどける失敗は、続いている。最近の釣りで分かったのは、使っている6号ハリスは、結構太いので、手で締めただけでは、不十分。最後にハリスの片端をペンチでつかみ、他方は、手にタオルを持って、思い切り締めるとよく締まる。多分これでok。釣りは奥が深い。2021/3/18追記)
コメント
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