昨日掲載した物と見比べていかがでしょうか。訂正した箇所は、多分24箇所に及ぶと思います。細かく見れば、まだまだ修正したいところがあるのですが、それは所詮楷書体で書かれた物を印刷書体である明朝体で書き表そうとしているのだから、仕方がないかと諦めています。これで、8月5日に碑面掃除をし、20日に手拓した石碑の一つを完成させることが出来ました。このような方法が、所謂石碑銘文調査の基本だと私は考えています。尤も、これは銘文だけですけれどネ。これから提出用の銘文意訳と語彙説明や、その銘文中に出てくる人物等の解説を加えて行きます。勿論碑陰にある多数の氏名などは、まだ未調査なので提出できるのはまだまだ先が遠いです。ご覧の方で、この最終銘文中に明らかに間違っている箇所がありましたら是非の御教示をお待ちしています。そしてお閑な方は、どこがどう修正したのかをご笑覧下さい。多分、銘文調査のための勉強になるだろうと思います。
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