一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

訪問者数150万人突破記念・作礼山&秘密の散歩道 ……あの花に逢いたくて……

2015年10月07日 | 作礼山
昨年(2014年)の9月26日に、
ブログ「一日の王」へのトータル訪問者数が、
100万人を超えた。
そして、
約1年後(正確には375日後)の今日、
ブログ「一日の王」へのトータル訪問者数が、
150万人を超えた。

ブログ「一日の王」を始めた直後は、
毎日の訪問者は20人から30人程度だったのだが、
いつのまにか大勢の方々が読んで下さるようになり、
管理人も驚く訪問者数になっている。

山歩き、映画鑑賞、読書など、
私の“極私的”な“至福の時間”の記録しか書いていないし、
これからも、そんなことしか書けないが、
もし、それでもよろしければ、
今後とも、御愛読の程、よろしくお願い致します。

ということで、
訪問者数150万人突破記念の、
作礼山登山と“秘密の散歩道”の散策をやってきた。
100万人超えのときは天山だったので、
150万人超えでは作礼山で……

9合目駐車場から見た作礼山の東峰方面。


まずは、あの展望岩へ向かう。


木漏れ陽が美しい道を歩いて行く。


ここから左折。


距離は短いが、案外、急登。


展望岩にもプレートが付けられていた。


周囲も切り払われて展望が良くなっていた。


傾山と同じポーズ。
今度はひとりなので、
セルフタイマーをセットして、慌てて岩に飛び乗った。(笑)


雲仙が浮島のように見える。


作礼山から見る天山は、双耳峰のように見える。


あめ山の右側にもうっすらと山が見える。


ズーム。


もっとズーム。
どうやら阿蘇山のようだ。
作礼山からも阿蘇山が見えるのだ。
感動。


展望岩を後にし、東峰へ登って行く。


東峰に到着。


雲仙と多良山系を同時に見る。


いいね~


彼方にうっすら見えるのは……


ズーム。


さらにズーム。
どうやら英彦山のようだ。
作礼山から見る英彦山も、いいね~


東峰から西峰へ向かう道が美しい。
大好きな道だ。


西峰に到着。


ここからは、唐津の海と島が見えた。


ここまでに出逢った花々を紹介しておこう。


キバナアキギリは、終盤を迎えていた。
花の美しいものを選んでパチリ。


ヒメアザミや、


ツクシミカエリソウも花が少なくなってきていた。


アキノキリンソウは、咲き始め。
これから増えていくだろう。


センブリは、以前よりも少なくなった感じ。


寂しい。


気を取り直して“秘密の散歩道”へ向かう。


ジンジソウの大群生に出逢った。


作礼山にも、これほどたくさん咲いていたんだね。


いいね~


こちらのツクシミカエリソウの群生地でも、終盤を迎えていた。
花が残っているものを選んでパチリ。


アケビの実が口を開いていた。


ヌマダイコンの花は案外美しい。


ツワブキの花が咲き始めていた。


“秘密の散歩道”では、アケボノソウが咲いている場所が数箇所あった。


見ているだけで楽しい。


作礼山のキガンピは、天山のものに比べて、大きい。


自生のサザンカが咲いていた。


嬉しかったのは、キッコウハグマ。


大好きな花なので、逢えて嬉しかった。


蕾もあったので、しばらくは楽しめそう。


今日のいちばんの収穫は、
センブリの群生地を発見できたこと。
年々数が減ってきていたような気がしていたので、
新たな群生地が発見できて嬉しい。
この写真1枚の中にも、いくつもの株が見られる。


あっちにも、


こっちにも、


たくさんのセンブリを見ることができた。


蕾ばかりだったので、
開花しているものはないかと探すと……
ありました~


いいね~


花弁が3枚のものもあった。


ウキウキ気分で、最終目的地へ向かう。
今日は、この花に逢いにきたのだ。
「たくさん咲いてる~」


ちょうどピークのときに逢えたようだ。


今日は、新たな場所でもこの花を発見できた。


作礼山では、今夏、オオキツネノカミソリを30株ほど見つけた。
まだ群生地があるかどうかは分らないが、
いつか見つけることができればと思っている。
天山ほどではないかもしれないが、
作礼山も“花の名峰”なのである。


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