一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

東北地方太平洋沖地震 ……わたしたちにできること②……

2011年03月17日 | その他
今日、武雄市の方へ行く用事があったので、献血をしてきた。
血液センター情報(佐賀)の献血バス運行スケジュールを見て、
武雄市役所で3月17日(木)に行われることを事前に知っていたので、
タイミング良く献血できて良かった。

武雄市役所の駐車場は狭く、私が着いた時には、すでに満車状態。
ちょっと離れた市民会館の駐車場に駐めて、市役所に向かう。


武雄市役所の前には、すでに献血バスが到着していた。


午前と午後の部に分かれて実施されるようだ。


武雄市役所の入口には、大震災被災者への物資支援、義援金の受付窓口も開設されていた。


受付で献血を申し出ると、市役所の中の一室に案内された。
もうすでにたくさんの人が集まっていて驚いた。


ここで申込書(診療録)を記入し、
検査採血と問診を終えた後に、献血バスに移動し、献血をした。
献血する人が多く、すべてを終えるのに、1時間40分ほどかかった。
これから献血に行く人は、かなり時間に余裕を持って行かれることをお勧めする。


また、今回の大震災によって、どこの血液センターも多くの申込者で混雑しているようだ。
FM佐賀「夕方ラジオ チェケラッチョ」(毎週月曜日、16時~19時生放送)のパーソナリティー・木村ヤスエさんのブログを見ていたら、
次のようなことが記されていた。

私も、昨日、
いてもたってもいられなくなって、
献血に行きました。
ツィッター情報でも知っていたのですが、
献血には、今、多くの人が集まっていて、
一度に大量の血液を確保できても、
保存できる期間が決まっているし、
一度献血すると、
2週間~16週間(人によって違いますが)次の献血ができません。
わかってはいたけど、
行ってみて、
やはり、係の方から同じ説明を受けました。
せっかく献血してもストックがありすぎて無駄にしてしまうよりも、
日にちを少し置いて行った方が
今、集まっている血液がなくなる頃にもなるだろうし、と思い、
日を改める事にしました。
でも、足を運んでよかったです。
献血ルームには、多くの方々が集まっていて、
その様子を見ただけで、
すごく心が温まりましたし、
今こそ、
日本中・世界中が助け合い、
協力しあう時期だと、
更に、深く感じました。

ということで、今後は、タイミングをずらして献血に行った方がイイようだ。
一時的なものでなく、やはり何事も持続することが大事。
募金も献血も、ずっと続けていきたいと思う。

用事を済ませ、自宅に帰ったのは、もう夕方近く。
裏山の鬼ノ鼻山に向かう。
横から差す太陽の光が美しい。


だいぶ日が長くなって、まだ青空が広がっている。


やはり山の上は気持ちが好い。


白石平野の向こうに、雲仙がかすかに見える。


多良山系はもうバッチリ。


虚空蔵山は、いつ見てもカッコイイ。


黒髪山系だってよく見える。


八幡岳と、船山(女山)、


それに天山。


あたりまえのように周囲に存在する山々。
ただ、それだけのことなのだが……本当に有り難い。
これからは、近くの山々を、より愛していこうと思った。

【佐賀県庁】
東北地方太平洋沖地震の救援物資及び義援金受付。(←クリック)

【佐賀市役所】
東北地方太平洋沖地震被災地への支援物資及び義援金受付。(←クリック)

※支援物資の「毛布」に関しては、新品、またはクリーニング済のものに限ります。
佐賀の皆様で毛布を提供して下さる方がいらっしゃれば、
明治屋クリーニングさんが無料でクリーニングして佐賀市役所まで届けてくれるそうです。
明治屋各店舗にて受付中で、受付期間は4月30日まで。

【佐賀新聞社】
東日本大震災義援金の受付。(←クリック)

【テント・寝袋などの物資協力】
モンベル。(←クリック)
スノーピーク。(←クリック)

【支援献血】
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【東北地方太平洋沖地震関連リンク】
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