最強ヒールの目にも涙!朝青龍が22度目のV…大相撲(サンケイスポーツ) - goo ニュース
似ている人たちというのは何もかも似るのだということが分かった。土曜日の
亀田の試合と今回の朝青龍の取り組みは共にその呆気なさというのが印象的で
あった。違いはその後のパフォーマンスである。土俵上でのガッツポーズと得意(?)
の大阪弁での挨拶は横綱の品格などもはやどうでもよくなったという宣言のように
私には聞こえた。相撲としての厳粛さというものは今回の朝青龍の優勝で終焉する
ことになるのだろうが、今後相撲はプロレス的なエンターテイメントとして楽しまれる
ことになるであろうし、それに対して文句はない。朝青龍以上に観客を呼べる力士は
いまのところいないのだから。