原題:『Dolittle』
監督:スティーヴン・ギャガン
脚本:スティーヴン・ギャガン/ダン・グレゴール/ダグ・マンド
撮影:ギレルモ・ナバロ
出演:ロバート・ダウニー・Jr./アントニオ・バンデラス/マイケル・シーン/ハリー・コレット
2020年/アメリカ
亡くなった妻が残した日記に対するこだわりについて
たとえ子供向けの作品であるとしても、上手くいっていないように感じる原因は、例えばクライマックスにおいてジョン・ドリトル先生たちがギンコ・フー・ソアーズ(Ginko-Who-Soars)という名前のドラゴンと対峙した際に、腹痛を訴えるドラゴンの腹部をドリトルが開腹して昔の戦時の武器が次々と取り出していくのであるが、明らかにドラゴンの体に入りきらない大量の武具が出てきて、アニメーションならともかくわざわざCGでリアリティーを極めている作品としては演出が失敗しているからである。
そもそもドリトル先生は妻のリリーを海難で亡くしたことから「引きこもり」状態になっていたはずなのだが、そのリリーが残した日記に対するこだわりが感じられない。最期に自分にどのようなメッセージを残しているのか気にならないことが不可解で、大人が観賞するには愛が足りないと思う。
シーアの「オリジナル」を和訳しておきたい。
「Original」 Sia 日本語訳
眠りから私を目覚めさせた
夢から私を目覚めさせた
私を立ち上がらせた
それは鳴いている鳥たちだと思う
私は何かを試そうと思ってここにいる
私は苦労とは手を切ったんだ
立ちあがって自分の人生のために歌う時が来たんだ
今私は何でもやろうとここにいる
逮捕される準備も整っている
だって私が一番最初に始めるオリジナルなのだから
何故それを否定するの?
私はありふれたものになろうとして
人生を無駄に費やすつもりはないの
たとえそれが困難であっても
私はオリジナルになるつもりなの
たとえみんなが私に「止めておけ」と言っても
私は自分を変えるつもりはないの
私はオリジナルになるつもりなのだから
私はありふれたものになろうとして
人生を無駄に費やすつもりはないの
たとえそれが困難であっても
私はオリジナルになるつもりなの
たとえみんなが私に「止めておけ」と言っても
私は自分を変えるつもりはないの
私はオリジナルになるつもりなのだから
私はオリジナルになるつもりなの
私はオリジナルになるつもりなの
光のある方向へ走って行く
闘う準備はできている
親愛なる者たちは心の中で生きている
私は真っ暗な夜に敢然と立ち向かった
私は何かを試そうと思ってここにいる
私は苦労とは手を切ったんだ
立ちあがって自分の人生のために歌う時が来たんだ
今私は何でもやろうとここにいる
逮捕される準備も整っている
だって私が一番最初に始めるオリジナルなのだから
何故それを否定するの?
私はありふれたものになろうとして
人生を無駄に費やすつもりはないの
たとえそれが困難であっても
私はオリジナルになるつもりなの
たとえみんなが私に「止めておけ」と言っても
私は自分を変えるつもりはないの
私はオリジナルになるつもりなのだから
私はありふれたものになろうとして
人生を無駄に費やすつもりはないの
たとえそれが困難であっても
私はオリジナルになるつもりなの
たとえみんなが私に「止めておけ」と言っても
私は自分を変えるつもりはないの
私はオリジナルになるつもりなのだから
私はオリジナルになるつもりなの
私はオリジナルになるつもりなの
私はオリジナルになるつもりなの
私はオリジナルになるつもりなの
Sia - Original (from the Dolittel soundtrack) (Lyric Video)